【動画解説】突板と無垢材の違いについて

2022.01.25

突板と無垢材の違いについて、インテリアコーディネーターが動画で解説します。

目次

今回は、突板と無垢材の違いについてご紹介いたします。

見た目の美しさと、軽さを両立した突板

まず、突板の特徴についてご紹介しましょう。突板は木を薄くスライスして板を貼り合わせた【突板合板】が一般的で、価格が安く、軽量なため、移動させる際にも扱いやすい材料です。木目が美しく、木の風合いを楽しむことができます。

突板のデメリットは傷に弱く、深い傷がつくと下地の基材が見えてしまう場合があります。その場合、修復が難しいため、新しく張り替える必要があります。

無垢材は、たくさんのメリットがある自然素材

続いて、無垢材について。無垢材は天然の丸太を切り、整えて製材した板のことです。無垢材のメリットは経年変化を楽しめて、傷も味に変わっていく点が挙げられます。木そのものを加工しているため、重厚で質感が良く、とても丈夫です。傷がついても補修が可能なため、長く使用できるのがポイントです。無垢材は木の種類によって肌触りや、踏み心地が異なり、質感を楽しむことができます。また、無垢材には木の特性である調質作用があります。お部屋の空間に無垢材があるだけで、調質してくれる優れものです。

無垢材のデメリットは環境の影響を受けやすいため、割れや反りがでてきてしまうことです。長く使用できますが。突板と比べると比較的高価になります。

突板、無垢材どちらにもメリットとデメリットがございますので、悩まれている方はこの動画をご参考にしていただければ幸いです。他にも家づくりに役立つ情報を発信しておりますので、是非ご覧ください。

【動画解説】窓枠の仕上げについて

この記事が気に入ったら
いいね!しよう!

アースの最新の話題を
お届けします。

関連おすすめコラム

簡単・無料資料請求