技術力のある建築会社を見分ける2つの方法

2023.06.18

こちらの記事では、建築会社の技術力を見分ける方法について解説しています。ぜひ皆さまの家づくりの参考にしてみてください。

目次

「技術力がない」と言う会社はない

家づくりのパートナーを探すために、多くの建築会社を比較しているうちに、あることに気が付くと思います。それは「技術力がない」と言うところは一社もないという点です。もちろんユーザーに弱みを知られないために、あえて「技術力がない」とは言わないだけかもしれません。ところが、ほとんどの会社が「技術力に自信がある」とアピールしているため、ユーザー側に混乱が生じます。

そもそも建築会社に技術の差はなく、その点を基準に比較することはできないのでしょうか? それとも技術力は測ることが難しいため、建築業界は「言った者勝ち」の世界なのでしょうか?

技術力を見分ける2つの方法

方法①実際の施工物件を見ること

本当に技術力があるかどうかは、実際の施工を確認することが一番明確です。建築中の現場や完成物件を案内してもらい、自身の目で確かめることをオススメします。実際に施工された物件であれば各社の技術の比較もしやすく、間取りやデザインなど総合的にその会社のクオリティを知ることができます。しかし、すべての会社の完成物件を同時期に見ることは現実的に難しく、お施主様へのプライバシー配慮の観点等からそもそも公開していない会社もあるため、会社を選びたいタイミングと合わないことも。そこで、次の方法を使えば、ある程度の精度をもって技術力のある会社を知ることができます。

方法②第三者の評価があるか見ること

簡単に横並びにできない技術力を比較するには、第三者の評価があるかどうかを見てみましょう。技術力や設計力を競い合い、それを第三者である専門家が評価する建築コンテストなどで受賞経験があるとすれば、受賞できなかった会社と比べて少なからず技術力はあると判断できるでしょう。また、そのような場に自分たちの作品を応募する姿勢は、技術力の研鑽に対して前向きであると捉えることができます。ホームページや会社案内資料に受賞歴があるかどうかをチェックするだけで、ある程度の技術力を見分けることができるのです。

わたしたちアースでは毎年、4人の著名な審査員そして全国の工務店・ビルダー・リフォーム店が集まる、いわゆる「プロ」の視点でいい家を選ぶ国内最大規模を誇る建築コンテスト『LIXIL MEMBERS CONTEST』に応募しています。2017年にリフォーム部門で準大賞、2018年に新築部門で大賞に輝き、2021年と2022年はリフォーム部門・新築部門それぞれで地域最優秀賞に選ばれました。また、2021年には国土交通省が後援する『住まいのリフォームコンクール』で入賞を果たしました。

まとめ

明確な測りのない技術力を比べるには、コンテスト等で第三者からの評価が得られているかどうかをチェックすると、ある程度その会社の技術力や設計力のレベルを知ることができます。わたしたちアースでは、第三者からの評価を受けた確かな技術力で、家づくりをサポートさせていただきます。

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