マンションリノベで叶えるスキップフロア
2023.03.02
自由な発想をカタチにするなら、絶対にマンションリノベ。
まず、マンションで自分たちらしい個性的な暮らしを叶えたいと考えた時に、すでに完成している新築物件ではなかなかその願いを叶えることは難しいでしょう。間取りや設備などすでに仕上がっているものを一度リセットして再構築することは可能ですが、新品の材料を廃棄することで環境に対して大きな負荷がかかるため、オススメしません。そうなると、中古のマンションをリノベーションして、新築以上の価値ある暮らしを叶えていくことになります。自由な発想をカタチにするマンションリノベーションは、新たな暮らしにおける大きな可能性を秘めているといえるでしょう。
ただキレイにするだけではなく、暮らしに新たな価値を。
中古マンションをリノベーションすることに決めたら、次のステップは「どんな個性的な暮らしを叶えるか」をイメージしてください。古くなったものを新しくすることで見た目に大きな変化が表れますが、暮らし方が大きく変化するほどのインパクトは生まれないかもしれません。わたしたちアースがリノベーションを手掛ける際に心がけていることは、「暮らしに新たな価値を与える」という点です。例えば、マンションの一室に中庭を設計してアウトドアな暮らしを叶えたり、収納の中にワークスペースを設けたり、オーナーのさまざまリクエストに耳を傾けながら、既存のマンションにはなかった価値ある暮らしをご提案しています。
【浦安市|築39年マンション】中庭のある暮らしを叶えたリノベーション
スキップフロアはマンションの新たな可能性。
水平方向に広がるマンションの常識を覆し、垂直方向への広がりをデザインしたら、暮らしにどんな価値が生まれるだろう? そんな発想からスキップフロアのあるマンションリノベーションを実現したところ大きな反響を呼び、2018年に国内最大規模を誇る『LIXIL MEMBERS CONTEST』において準グランプリに輝きました。これまで無駄になっていた垂直方向のスペースを床下収納やベッドに置き換えることで、リズム感と機能性を両立した暮らしを叶えることができるのです。
【江戸川区|築38年マンション】スキップフロアの子ども部屋がある暮らし
【杉並区|築27年マンション】小上がり和室とスキップフロアを叶えたリノベーション
小上がり和室もオススメ。
階段をデザインすることで高低差によって暮らしにリズムをつけるスキップフロアに対し、シンプルな小上がり和室もまた新たな暮らしを叶える要素に。テレワーク用の空間として活用したり、来客をおもてなしするスペースとしても活躍します。もちろん畳の下は収納になっているため、スッキリと暮らすことができるデザインになっています。
【江東区|築19年マンション】自宅で料理教室ができるオープンキッチンが中心にある暮らし
スキップフロアや小上がり和室をデザインしたマンションリノベーションの事例はいかがでしたか? 従来の間取りにはなかった新たな価値を加えた暮らしで、より自分らしさを表現してみてはいかがでしょうか。