【動画解説】寝室の照明とコンセントについて

2022.04.15

寝室の照明とコンセントの配置ポイントについて、インテリアコーディネーターが動画で解説します。

目次

この照明解説シリーズは、照明やコンセントの配置についてのポイントを、住宅の各エリアごとにご紹介していきます。第3回目となる今回は、寝室の照明計画について。実際に住宅のパースを見ながら、コンセントや照明の配置についてご説明していきます。

寝室の照明計画は配置が重要

寝室は横になった時に、照明の光源が直接目に入らないよう、(ベッドを置いた際の)足元付近の天井にダウンライトと壁付のブラケットライトや間接照明をご提案しています。就寝だけの部屋であれば照明の明るさを抑えて配当しますが、本を読んだり、何か作業される場合にはスポットライトやブラケットライトをご提案しておりますので、都度ご相談ください。

使い勝手を意識したスイッチの計画を

入口で照明をつけて、ベッドで横になった状態でも照明が消せるような計画がオススメです。入口と枕元の2ヶ所のスイッチで一つの照明器具のON/OFFの切り替えが共有できる「3路スイッチ」または「リモコン対応の照明」を採用される方が増えてきました。リモコン対応の照明器具はODELICというメーカーが、豊富なラインナップを揃えているためオススメです。

夜間にお手洗いに行く際や、寝ている同居家族に配慮する等、部屋全体の照明がつかないようにしたい場合、壁にフットライト(足元灯)を備えてみてはいかがでしょうか? センサータイプのフットライトであれば、暗がりの中でも人の動きを感知して足元を照らしてくれます。フットライトは寝室のほか、トイレに行くまでの階段や廊下に採用されるケースもございます。

また、スマホや加湿器などベッド周りで電源が必要な場合にも事前にご相談ください。導入予定のベッドの幅や高さを考慮し、コンセントの位置をご提案させていただきます。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。今回は寝室の照明とコンセントの配置ポイントについてご紹介いたしました。次回は、ロフト編をアップいたしますのでそちらも是非ご覧ください。

【動画解説】LDKの照明とコンセントについて

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