新築vs中古戸建て、どっちがおすすめ?

2023.06.18

戸建ての家づくりを検討する際に、新築か中古どちらを選択するか、頭を悩ませる人は多いのではないでしょうか? どちらにもメリットとデメリットがあり、自分たちの叶えたい暮らしや、取得した住宅を将来どのようにするかという長期的な視点も含めて選択されることをオススメします。「新築を買う予算がないから中古リノベにする」という理由だけではなく、「将来の計画も含めて、あえて中古を選ぶ」という選択も大切にしてください。ということで、まずは新築と中古戸建ての特徴を整理してみましょう。

目次

新築戸建てのメリットは安心感?

新築の戸建ては耐震性能や断熱性能において、中古住宅にはない安心感があります。明確に数値化された地震に強い構造でオーナー家族の生命と財産を守り、古い住宅にはない素材を活かした断熱では快適な暮らしをサポートします。ただし、住宅性能にも段階があるため、新築だからといって必ずしもすべてが高性能なレベルではない点には注意が必要です。ともすれば、中古リノベで手を加えた方が結果的に優れた性能値を実現できる可能性もありますので、単純に「新築/中古」という判断をするだけでなく、それぞれの物件がどのような性能を有しているかにも注目すべきです。

建売住宅では「自分のこだわりをカタチにできない?」

まれに壁紙や一部の間取りを選択できるタイプの売り方もあるようですが、基本的には建売住宅は間取りや内装がすでに出来上がった状態でお引き渡しを受けます。つまり、完成された状態でのお引き渡しとなるため、オーナーによるカスタムの余地がほとんどないと言えるでしょう。極端な表現をすれば、出来上がった間取りに対して自分たちの家族構成や暮らし(ライフスタイル)を合わせていくイメージです。こだわりの強いユーザーであれば、そこに物足りなさを感じてしまうかもしれませんし、ゼロから組み立てていくことに煩わしさを感じるユーザーにとっては、手っ取り早く安心感を得られることができるのが建売住宅と言えるかもしれません。

中古戸建ては必ずしもコスパが良いとは限らない

では、戸建てをリノベーションする場合を見てみましょう。中古マンションは構造的にもしっかりとしているケースが多く、また管理会社を中心に定期的な修繕がおこなわれているため、そこそこの年数が経過していても耐久性に関してはある程度の信頼感があると言えます。しかし、戸建ての場合、周辺環境や前オーナーがどれぐらいの頻度でメンテナンスをしていたかによって状態が決まるため、著しく劣化しているというケースもありえます。つまり、中古マンションに比べて中古戸建てはリスクが大きいと言えるかもしれません。

本当にこだわりをカタチにするなら、迷わず注文住宅(新築)

戸建てのリノベーションは既存の構造をベースに組み立てていくため、間取りや仕様に制限がかかることも想定されます。スケルトンリノベーションであれば、従来の間取りから大きく暮らし方を変えることができるかもしれませんが、それでも構造的に少なからず制限を受けることになります。しかし、注文住宅としてゼロから新築をする場合には、真新しい材料を使いながら比較的自由度の高い家づくりを叶えることができます。つまり、より優れた安全性や耐久性を求め、たくさんのこだわりを叶えたいのであれば、迷わず注文住宅(新築)という選択になるでしょう。また、自分の子どもや孫に住宅を受け継がせたい等の希望がある場合には、新築の方がオススメです。

しかし、なかには様々な事情からリノベーションという選択をせざるを得ないケースもあります。例えば、接道の関係で再建築不可の敷地に建っている戸建ては、建て替え(新築)ができないため、リノベーションをするほかありません。また、子孫に残す必要がないユーザーの場合、できるだけ建物に費用をかけずに新築ではなくあえてリノベーションを望むケースもあるでしょう。

中古戸建てを選ぶなら、どこに注目すべき?

前述の通り、中古戸建てを選択する上で不安な点は、新築のメリットの逆の部分。つまり「安心・安全面」です。建てられてからの経過年数によっては注意が必要になります。そこで一つの判断基準となるのが、耐震基準です。中古戸建てを購入するにあたり、どの耐震基準で建てられたかを必ずご確認ください。1981年5月31日以前に建てられた建物は、旧耐震基準に基づいた構造となります。同年6月1日以降に建てられたものは、「震度5強クラスであれば軽微な損傷、震度6~7でも倒壊しない」という概念の新耐震基準に合致した建物になります。もちろん築浅であればあるほど安心感は増していきますが、この「旧耐震/新耐震」どちらに該当しているかが一つの判断基準になるでしょう。

ただし、旧耐震基準の建物がすべてダメかというと、そんなことはありません。もともと優れた耐震設計によって建てられたものもありますし、なかには途中で耐震改修工事・耐震補強がなされていて、その認定を受けている住宅も存在します。こうした点もチェックした上で、中古戸建てをご検討ください。なお、旧耐震基準で建てられた住宅の場合、住宅ローン減税をはじめ各種補助金が受けられない等のデメリットもあるため、事前に注意が必要です。

メンテナンスの履歴が残っている住宅を探す

繰り返しになりますが、中古戸建ての場合、メンテナンスは前オーナーに委ねられていたため、はっきりとしたメンテナンス履歴が残っている住宅が望ましいでしょう。定期的に外壁の塗装をおこなっていたり、一定のリフォーム工事をしているなど、どれだけ愛着を持って住まわれていたかによって状態も変わってくるもの。中古戸建てを探す際には、そうした点にも注目してみてください。

そして、家は人が住んでいないと急速に傷んでしまいます。空き家としての期間が長かったりすると、雨漏れが放置されていたり、窓を開けて換気をおこなうこともないため湿気がこもるなど、決して良い状態とは言えません。必ず中古戸建ての購入前には現地に足を運んで現場を確認することを、お忘れなく。

まとめ

戸建てのリノベーションは構造や耐震性、メンテナンス履歴など様々な判断基準をもって選択をしてみてください。また、将来の方向性も含めて検討されるとベストな選択ができるでしょう。戸建てリノベーションの具体的なご相談は、わたしたちアースまでお気軽にどうぞ。

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