今回は、造作の洗面ボウルについてご紹介いたします。
選択肢の多さと、収納量確保で有利な「置き型」
まず、写真のような「置き型」は、天板の上にボウルを置くため、全体的に高さが出てきます。そのため、お子さまがいらっしゃるご家庭などは、少し使いづらくなるので、通常の洗面の高さより低めで天板の高さをお作りしております。また、置き型は天板の下にボウルが出てこないため、もっとも収納量を確保でき、水栓もボウルも自由に選択することができます。
デザイン性に優れた「半埋め込み型」
当社が運営するセレクトショップVIVO.の洗面は「半埋め込み型」です。半埋め込み型は、天板の下にボウルが出てきてしまうので、置き型と比べて収納の高さが確保しづらくなります。ボウルを隠すために、“厚めの天板”を推奨しています。タイルと組み合わせることで、デザイン性もアップします。
スッキリとした仕上がりが特徴の「一体型」
最後に「一体型」をご紹介します。ボウルと天板の継ぎ目がないため、お手入れがしやすい点が特徴です。一体型はボウルの形状が限られてくることがデメリットとなりますが、全体をスッキリと見せることができます。
今回は造作の洗面ボウルについて、ご紹介いたしました。他にも家づくりに役立つ情報を発信しておりますので、是非ご覧ください。
【動画解説】突板と無垢材の違いについて