【補助金】グリーン住宅ポイント制度

2020.12.25

家づくりを賢く進めていくために、補助金や助成制度を有効活用していきましょう。今回は、先日発表になったばかりの『グリーン住宅ポイント制度』についてご紹介していきます。ユーザーにどのようなメリットがあるのでしょうか。

目次

そもそも『グリーン住宅ポイント制度』ってなに?

高い省エネ性能を有する住宅を取得する人に対して、商品や追加工事と交換できるポイントを発行することにより、グリーン社会の実現および地域における住宅投資の需要喚起、新型コロナウイルス感染症の影響により落ち込んだ経済の回復を図る目的で新設されました。

ポイントはどんなものと交換できる?

「新たな日常」「環境」「安心・安全」「健康長寿・高齢者対応」「子育て支援・働き方改革」「地域振興」に資する商品、または「新たな日常(テレワークや感染症予防)」および「防災」に対応した追加工事と交換が可能です。

自分が住むための住宅を新築する場合(注文住宅)

令和2年12月15日(閣議決定日)から令和3年10月31日までに契約を締結し、高い省エネ性能等を有する住宅(認定長期優良住宅・認定低炭素建築物・性能向上計画認定住宅・ZEH)を新築する場合、40万ポイント/戸を取得することができます。また、18歳未満の子3人以上を有する多子世帯や、キッチン・浴室・トイレ・玄関のいずれか2つ以上が複数箇所ある三世帯同居仕様の住宅は、特例として100万ポイント/戸を取得できます。

住宅をリフォームする場合

令和2年12月15日(閣議決定日)から令和3年10月31日までに契約を締結し、高い省エネ性能等を有するリフォームをする場合、1戸あたり上限30万ポイントを取得できます。上限特例として、若者世帯(40歳未満の世帯)・子育て世帯(18歳未満の子を有する世帯)がリフォームをおこなう場合、上限が45万ポイントに引き上げられます。さらに既存住宅の購入をともなう場合は、上限が60万ポイントになります。

リフォームの対象工事は「断熱改修(窓・ドア・外壁・屋根・天井または床・太陽熱利用システム・高断熱浴槽。高効率給湯器・節水型トイレ・節湯水栓)」「耐震改修」「バリアフリー改修(手すり・段差解消・廊下幅拡張・ホームエレベーター設置・衝撃緩和畳の設置)」「リフォーム瑕疵保険等への加入」となります。

ただし、発行ポイント数が5万ポイント未満のものは対象外となります。

ポイントの交換申請は、令和3年2月頃に公表予定

住宅ポイントお問合せ窓口

電話番号 03-6730-5414

受付時間 9:00~17:00(土・日・祝日を含む)※通話料がかかります

グリーン住宅ポイント制度に関するHP

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