敷地22坪に建てるZEH(ゼロエネルギー住宅)
東京都江戸川区大杉/T様邸
2020年
建物/戸建て
市区町村/東京都江戸川区大杉
施工価格/非公開
施工箇所/新築
1.【10/11】 地鎮祭
無事に地鎮祭をおこなうことができました。
これから本工事が始まります。
お施主様の想いをカタチにするべく協力業者一同、身を引き締めてまいります。
2.【10/14】 基礎工事
基礎工事がスタートしました。
まず地縄張りという作業をおこないます。
地縄張りとは建物が建つ場所に糸を張り基礎の位置を決めるためにおこないます。
3.【10/15】 基礎工事
地縄張りの後に遣り方工事をおこないます。
地縄張りで出した位置より50~60cmほど話した所に杭を打ち貫板と呼ばれる
板を囲むように設置し、道路境界線などから正確に測定し外壁線を記します。
4.【10/15】 基礎工事
遣り方工事のあと根伐り工事になります。
根伐り(ねぎり)とは
建物の基礎は、地面の下に埋める必要があります。
地面下に埋めないと基礎の地耐力が得られません。
そのために地面を掘ります。
5.【10/16】 基礎工事
根伐りが終わりましたらシート(ポリエチレンフィルム)を張ります。
これは地面から湿気が上がらないようにするためです。
6.【10/17】 基礎工事
捨てコンクリート完了です。
捨てコンクリートは建築業界で『捨てコン』といい
これは基礎の位置を正確に墨出しと型枠を固定する目的のコンクリートです。
7.【10/22】 基礎工事
コンクリートを打つところに鉄筋を組んでいきます。
これを配筋といい鉄筋を切ったり曲げたりして
結束戦で固定しながら組み立てていきます。
8.【10/23】 基礎工事
配筋が組み終わると地盤面にコンクリートを打ちます。
これを耐圧盤といいます。
写真はコンクリートに振動を与えコンクリートが隅々まで
回るように振動を与えながらコンクリートを流していきます。
9.【10/24】 基礎工事
耐圧盤が乾きましたら、立ち上がり部分に
型枠を組んでいきます。
10.【10/26】基礎工事
立ち上がりにコンクリートの打設が完了しました。
コンクリートが乾いたら枠を外していきます。
11.【11/3】 基礎工事
基礎工事 完了致しました。
12.【11/10】 木工事
『土台敷き』
上棟前に土台を敷設します。
基礎と土台が直接接ししないよう高密度パッキンを入れ
アンカーボルトで止めていきます。
13.【11/11】 仮設足場工事
土台敷きが終わると、続いて仮設足場を組んでいきます。
14.【11/12】 建て方
15.【11/12】 建て方
家の骨組みを組み上げる「建て方」がスタートしました。
16.【11/14】木工事
屋根の下地を組んでいきます。
17.【11/16】 木工事
屋根の下地が組み終わると合板を張り屋根下地の完了です
18.【11/24】 屋根工事
屋根下地が終わりルーフィングを貼っていきます。
ルーフィングとは屋根材に敷く防水シートのことです。
これはとても重要な材料です
ルーフィングをしっかり施工しないと雨漏りや下地の腐食の危険性が
とても高まってしまいます。
19.【12/3】 透湿防水シート貼り
外壁下地が終わりますと透湿防水シートを貼ります。
透湿防水シートとは外壁を貼る前に壁全体に貼る白いシートのことです。
外壁で隠れて見えないところですが、漏水防止や結露防止する極めて重要な建材です。
20.【12/8】 外装下地検査
透湿防シートが貼り終わると検査をおこないます。
検査に通らないと次の工程には進めません!
21.【12/14】 屋根工事
ルーフィングが貼り終わりガルバリウム鋼板で
屋根を仕上げていきます。
ガルバリウム鋼板とは
アルミ亜鉛合金めっき鋼板でアルミニウムの特徴である
耐食性、加工性、耐熱性、熱反射性に優れており
従来の鋼板よりもさらに耐久性にも優れております。
22.【12/14】 木工事
大工さんが野縁を組んでいきます。
野縁とは天井ボードを貼る下地のことです。
23.【12/14】 木工事
24.【12/14】 断熱工事
アイシネン断熱材の吹付けの工事をおこないます。
まずは養生からです。
アイシネンは環境先進国カナダで開発された現場発泡吹付けウレタン断熱材です。
寒い国で生まれた断熱材は、日本の気候にも十分適用する断熱材です。日本以上の高温多湿な国でもつかわれています。
25.【12/14】 断熱工事
養生が終わるとアイシネンの吹付に入ります。
アイシネンは高気密・高断熱の家はエアコンなどの電気代を削減するだけでなく、家の中の温度差を少なくすることにより、ヒートショックなどのリスクを減らします。
その点でアイシネンはもってこいの断熱材と言えます。
26.【12/15】断熱工事
断熱工事(アイシネン)が完了しました。
27.【12/17】 サイディング工事
外装下地検査が終わりサイディング工事に入ります。
サイディング壁を貼る前にまずサイディングを固定する胴縁を止めていきます。
28.【12/19】サイディング工事
胴縁が終わりサイディングを貼っていきます。
サイディングとは外壁材のことで最近の一般住宅は全体の7割~8割
外壁材として採用されております。
29.【12/21】 水道工事
ヘッダー工法。
水の大元から給水ヘッダーに集まり、そこからタコ足のように、各箇所に配管するやり方です。
塩ビ管(グレー色した管)などを使っていたころは、一本の管から枝を取りながら各箇所に水を送るやり方とは違い、一カ所にあつめて、各箇所に送るので、接続が減少し、漏水等のトラブルが減ります。
30.【12/23】 木工事
大工さんがフローリングを貼っております。
材料はロッジポールパイン ウォルナット色を仕様しております。
緑色とオレンジ色のものがいくつも見えますが、こちらはパッキンとしてかましています。
無垢材は膨張を繰り返しますので、くっつきすぎると膨張した時に膨らんでしまわないようにする為にパッキンをします。
31.【12/24】 木工事
ウォルナット色は高級感が出てかっこいいですね!
32.【12/25】 サイディング工事
外壁用木製材施工
チャネルオリジナル 『ナチュレウォール』
天然木の外壁材です。
33.【12/26】 木工事
2階は無垢材(ロッジポールパイン材 クリア色)を採用しました。
《無垢材と集成材の違いとは?》
・無垢材……切り取った木を乾燥させた木材です。
木が持つ本来の肌触りや長年使うと深まる木材の色や木目の変化を楽しめます。
無垢材は天然木なので加工されたあとでも呼吸をします。 湿度が高くなると湿気を吸収し 乾燥すると水分を出します。
湿度が保つため建材が腐りにくく、カビやダニやシロアリの発生を抑えられます。
・集成材……木材を接着剤でつなぎ合わせた人口の木材です。一定の品質になるという特徴があります。
34.【1/6】 木工事
フローリング貼りが終わるとボード貼りになります。
いよいよ木完が近づいてきました。
35.【1/6】 外壁工事
外壁が貼り終わるとジョイント部分にコーキング処理をおこないます。
コーキング処理とは施工の際に出来る隙間に気密性や防水性向上のために
施工を致します。
36.【1/12】 塗装工事
外壁の仕上げ工事に入ります。
写真は塗装屋さんが吹付をしているところです。
37.【1/13】 塗装工事
吹付が完了しました。
38.【1/13】 塗装工事
39.【1/13】 塗装工事
軒下です。
40.【1/14】 左官工事
塗装工事が終わると引き続き左官工事に入ります。
外壁の目地に下地処理を行っております。
41.【1/15】 左官工事
外壁の目地に下地処理が終わると次は壁全面にメッシュを
貼りながらセナジーという下地材を壁全面に塗りクラックがしにくい壁つくりを
しております。
セナジーはリフォーム工事にも適していて
既存の外壁 サイディング、モルタル、吹付け壁など
どのような壁にも塗り壁の家へ変身することができます。
既存の外壁の上から施工するので廃材の処理費を
抑えられることができます。
42.【1/16】 左官工事
43.【1/18】 左官工事
塗り壁が完了しました。
44.【1/19】 左官工事
45.【1/28】 屋根工事
外装の左官工事 塗装工事が終わると
雨どいなど取付工事に入ります。
46.【1/28】 屋根工事
雨どいを取り付けました。
47.【1/28】 屋根工事
48.【2/3】 電気工事
太陽光の設置工事です。
49.【2/3】 電気工事
50.【2/3】 電気工事
太陽光の設置が完了しました。
51.【2/14】クロス工事
大工さんが終わるとクロス工事にはいります。
まずは下地処理をおこないます。
52.【2/15】クロス工事
下地処理が終わりいよいよクロスを貼っていきます。
53.【2/16】クロス工事
54.【2/17】クロス工事
クロス工事が完了しました。
55.【2/23】タイル工事
クロス工事が終わり次はタイル屋さんが施工していきます。
56.【2/23】タイル工事
タイル工事が完了しました。
57.【2/24】クリーニング
すべての工事が終わりクリーニング屋さんにきれいにしたいただきました。
58.【2/24】畳工事
畳入りました。
いよいよ明日お引渡しです。
59.【2/25】
60.【2/25】お引き渡し
約5か月間の工事でしたが無事にお引渡しを迎えることができました。
今後はご家族でたくさんの思い出を作っていってください。
ありがとうございました。