サイドラインが美しい二世帯ゼロエネルギー住宅

千葉県松戸市八ヶ崎/O様邸

接道に対して高低差のある土地を上手に利用した、サイドラインが美しい二世帯住宅。ZEH取得で環境やエネルギー問題に対しても、十分な配慮をおこないました。

2020年
建物/戸建て
市区町村/千葉県松戸市八ヶ崎
施工価格/非公開
施工箇所/新築

1.【3/2】解体工事

解体工事が始まります。



2.【3/18】解体工事

解体工事も終わりに近づいてきました。

3.【3/28】地鎮祭

解体工事が終わり地鎮祭をおこないました。

これから本工事が始まります。

お施主様の想いをカタチにするべく協力業者一同、身を引き締めてまいります。

4.【4/3】基礎工事

基礎工事が始まりました。

5.【4/6】基礎工事

捨てコンクリートが終わり配筋工事作業に入りました。

捨てコンクリートとは基礎の『墨だし』作業をしやすくするためや
基礎を乗せる面を良好な状態にするために捨てコンクリートを打ちます。

配筋とは鉄筋を切ったり曲げたりして結束線で固定しながら組み立てることです。

6.【4/11】基礎工事

配筋工事が終わりました。

配筋工事が終わると基礎の床(ベース)にコンクリートを打設します。

7.【4/11】基礎工事

コンクリート打設中はバイブレーターと呼ばれる振動機を用いて
コンクリートを隙間なくいきわたらせます。

8.【4/15】 基礎工事

基礎床(ベース)が乾きましたら立ち上がり部分の型枠を組んでいきます。
組み終わると生コンの打設する工程です。

9.【4/18】基礎工事

基礎立ち上がりのコンクリートが乾いてきたら型枠のバラシにはいります。

10.【4/21】大工工事

『土台敷き』 
上棟前に土台を敷設します。
基礎と土台が直接接ししないよう高密度パッキンを入れ
アンカーボルトで止めていきます。

11.【4/21】大工工事

土台が敷き終わりました。

12.【4/22】養生

基礎と土台が濡れないよう養生を敷きます。

13.【5/2】上棟前 

ゴールデンウィーク明け5月8日・9日にいよいよ上棟を迎えます!

お施主様の想いがカタチになっていきます!

写真はイメージです。

14.【5/8】上棟

お天気にも恵まれ上棟の日を迎えました。

写真は柱などを納品しているところです。

15.【5/8】上棟

仮設足場を組みながら立てていきます。

16.【5/8】上棟

17.【5/9】上棟2日目

2日目がスタートします。

18.【5/9】上棟2日目

無事に上棟が終わりました。

19.【5/11】大工工事

上棟が終わり、屋根の下地作りに入ります。

20.【5/14】大工工事

屋根の下地作りが完了しました。

次の工程は防水工事になります。

21.【5/15】養生

防水工事に入るまで雨対策で養生を敷きました。

22.5/23

開口されているところ窓が入ります。

この窓下地のことを「まぐさ」といいます。


23.5/23

ななめの長くある木は「仮筋かい」

横揺れに対して、家がゆがまないようにしているものです。
構造用合板、筋かいという耐震のための材がはいるまでの間
付けています。

仮筋交いの上のところにまぐさが見られます。
サッシがはいるところです。

24.5/23

壁には要所に筋かいが入り始めました。
仮筋かいも撤去されてきました。

外にはシャッターサッシの枠が見えています。

25.5/23

サッシが取付始まりました。

サッシが取り付けられましたら、外には「構造用合板」が張られます。耐震構造には重要な合板になります。

筋かい+構造用合板で、地震から皆様の命を守る役割を果たします。


26.5/23

たつろう大工です。
宜しくお願いします。

27.5/23

構造用合板です。

ハイベストウッドという商品になります。
【特徴】
造用として作られた高耐水、高耐久のMDFです。 他の木質材料と比較して水の吸い込みが少なく、吸水による寸法変化も小さい耐水性にすぐれた製品です。

MDF(中質繊維板)とは、ミディアム・デンシティ・ファイバーボード(Mediumdensity fiberboard)の略で、木材チップを原料とし、これを蒸煮・解繊したものに合成樹脂を加えて成形します。

28.5/23

29.5/23

南側 デッキになるところです。

サッシが入りました。

30.5/23

室内から見た感じです。

31.5/23

筋かい、構造用合板が張られてがっちりした感じが出てきました。

来週も宜しくお願いします。

32.5/27

進行具合を基礎のころに戻し、水道工事を報告します。

基礎の上には排水管を通しています。

一昔前は、基礎の下に排水管を通していました。
排水の詰りだとか何かトラブルがあったりすると、原因究明が困難になるので、今は排水管が簡単にメンテナンスできるように、基礎スラブ上に排水管を設置しています。

33.5/27

基礎立上りの配筋している状態の時に、水道屋さんは塩ビパイプを仕込んでおきます。

コンクリートを流されてもパイプを事前に入れてあるので、写真のように排水管が通しやすくなっています。


34.5/27

基礎内から外にでて、塩ビパイプを通して
下水道へと流れていきます。

写真にある排水マスは水以外のものを下水に流れないように、排水桝の底にゴミを沈殿させて、マスの底に溜めることで、下水道には水以外を流さないようになっています。
詰りなどが起きればマスを通してメンテナンスができます。
写真には写っていませんが、要所に掃除口といって半分くらい小さいマスがありそちらからもメンテナンスができるようになっています。

35.5/27

この排水パイプは完成するときには土の中に埋設されてしまうので、見えなくなりますが、生活するうえでとても重要なものになっています。

36.5/27

屋根の防水に革命を起こした、「プロムナード」です。

一般的には液体を塗布する防水が主流ですが、こちらは鋼板で作る防水になります。

屋上の可能性を広げてくれます。

屋上緑化も可能です。
塗布する防水では屋上緑化はできないことです。






 


37.5/27

プロムナード

太陽光パネルも載せることができます。
穴をあけることなく設置ができますので、雨漏りの心配もありません。

火(BBQなど)を扱っても鋼板でできているので、溶けて防水層に穴をあけてしまうということもありません。
※ただ焦げたりはしますので、火の取り扱いには注意が必要です。

平らな屋根は、この商品が出来てからは安心してお客様にオススメできるようになりました。

デザイン性にも一役買っています。

38.5/28

床下に珪藻土を散布しました。

木にとって一番怖いのは湿気です。
湿気がある木はシロアリの大好物なものになります。

そこで、基礎の中に風を通し乾燥させる方法に、基礎パッキンという土台と基礎天端の間に数センチ隙間ができるようにパッキンを置いて風を通す方法があります。

隙間風が基礎内部を乾燥させてくれるのは間違いないのですが、特に冬の冷たい風は、底冷えするので基礎パッキンを使わない代わりに、珪藻土を散布し基礎内を快適な湿度に保つように使用しています。

39.5/28

基礎外周部には、冷気の侵入を防ぐため、断熱材を張っています。

断熱材はいま一番性能の良い「旭化成のネオマフォーム」を使っています。

土台から柱基礎1mの高さまで防蟻処理をしています。
(透明な薬剤なので、乾くと木の素地の状態になります。)
防腐剤は「天然ピレトリンMC」

蚊取り線香の原料になっている「除虫菊」の花から抽出した“ピレトリン”を防除成分とする「天然ピレトリン防除剤」。環境にやさしいだけでなく、“ピレトリン”をマイクロカプセル化して残留性を確保し、長期的に効果が持続します。
               ~メーカーホームページ抜粋~



40.5/30

外周部の木工事も終わり、内部工事と入ってまいりました。

まずは天井下地工事です。

天井野縁(のぶち)といいます。

41.5/30

天井野縁はこれから石膏ボードを張るための下地作業になります。

縦に流れている木の間隔は303ピッチ(1尺)で作られます。

石膏ボード材が1820㎜(6尺)×910㎜(3尺)で作られています。
畳1枚分の大きさです。

石膏ボードを張るときに、ちょうどいい間隔でビスを打ち込むことができる寸法です。

木造住宅は3で割り切れるもので、ものをつくると材料に無駄が出ません。

42.6/1

外壁に透湿シートを張りました。

シートにいろいろ書いてありますが、その通りの効果性を発揮するものです。

43.6/1

遮熱:外壁から屋内へ伝わる熱を効果的に遮熱します。

透湿:空気を通す特殊フィルムを使用し、湿気を外に逃がし快適な 
   空間を実現します。
防水:外からの水の侵入を防ぎ、住宅を守ります。

44.6/1

このシートは、外壁から侵入してくる水を防ぐためのものです。

一番外に見える外壁材も日射や雨風から構造材を守りますが、雨漏りの侵入を防ぐために一番肝心なのはこの透湿シートです。

大事な施工になってきます。

45.6/3

水道工事です。
ヘッダー工法。

水の大元から給水ヘッダーに集まり、そこからタコ足のように、各箇所に配管するやり方です。

塩ビ管(グレー色した管)などを使っていたころは、一本の管から枝を取りながら各箇所に水を送るやり方とは違い、一カ所にあつめて、各箇所に送るので、接続が減少し、漏水等のトラブルが減ります。

枝をとってお水を運ぶやり方とは違い、お風呂、キッチンなど同時に使うと水が細くなりがちですが、流量変化が小さいため、一定の流量・湯温が得られます。

46.6/3

キッチンの給水(水色)、給湯(オレンジ)、そして排水管(グレー)が配置されました。

47.6/3

二階に行く給水給湯管。

48.6/3

水圧検査になります。

配管した水お湯に漏れがないか圧力をかけて図るものです。

10Kという圧を掛けて漏れがありませんでしたので、
安心してお使い頂けます。

49.6/4

電気工事です。

換気する個所に穴をあけていきます。
直径が10㎝のものと、15㎝の開口です。

トイレや洗面、お風呂の換気扇は直径10㎝
キッチンレンジフードは直径15㎝で開口していきます。

50.6/4

エアコンスリーブ。

エアコンの冷媒管を通すための開口。

51.6/4

換気扇から吸収した空気を外に出すためのルートをこちらのフレキダクトを使い外に送りだします。

52.6/4

白い20㎝くらいの板が横に取り付けられています。

笠木という個所になります。
この白い板の下地の上に、板金屋さんがアルミ笠木(コの字型)を被せていきます。



53.6/4

笠木下地

54.6/12

アイシネン断熱材の吹付け完了しました。

アイシネンは環境先進国カナダで開発された現場発泡吹付けウレタン断熱材です。
寒い国で生まれた断熱材は、日本の気候にも十分適用する断熱材です。日本以上の高温多湿な国でもつかわれています。

55.6/12

見るからに暖かさそうです。
発泡ウレタン吹付は、隙間にしっかりと断熱材が入っていきますので、断熱欠損が生じにくく、熱エネルギーの損失を防ぎます。

56.6/12

高気密・高断熱の家はエアコンなどの電気代を削減するだけでなく、家の中の温度差を少なくすることにより、ヒートショックなどのリスクを減らします。

その点でアイシネンはもってこいの断熱材と言えます。

57.6/12

・画期的な独自のセル構造により、極めて水を吸いにくいウレタンフォームですので、断熱性能が落ちにくい断熱材です。
・空気をほとんど通さない為、内部結露やカビの発生を抑制します
・柔軟性が良いので、地震や揺れなどで、剥離、脱落の心配がありません。

58.6/12

外壁工事
胴縁という下地を取り付けています。
サイディングを張るための下地と通気を取ります。

サイディングと壁下地の間に隙間をつくることで、空気の流れをつくります。構造体が湿気などでダメにならないようにしています。

59.6/12

この胴縁は、防腐剤が注入されいるものを使用しています。

60.6/12

屋根防水

プロムナードになります。

61.6/19

床が張られました。

ウォールナットは三大銘木の一つですね。
その他は・チーク・マホガニー。

カッコいいですね。

62.6/19

床材
こちらはセンです。
広葉樹は硬い木が多いです。

緑色のものがいくつも見えますが、こちらはパッキンとしてかましています。

無垢材は膨張を繰り返しますので、くっつきすぎると膨張した時に膨らんでしまわないようにする為にパッキンをします。

63.6/19

外壁下地
サイディングになります。

64.6/19

外壁下地
サイディングになります。
これから左官と吹付塗装で仕上げてまいります。

火・風・水などから家を守ります。

65.6/27 大工工事

66.6/27 大工工事

フローリングが張り終わると、ボード貼りが始まります。
いよいよ木完が近づいてきました。

壁に打ち込んでいる竪に細い金物は、「ロイヤル金物」というところから出している「チャンネルサポート」という商品です。
1㎝単位で可動できる収納棚・パイプハンガーがかかります。

合板を張って補強をして、その上からチャンネルサポートを打込み、石膏ボードをまた張ります。
普通の収納よりも手が込んでいて、それだけに効率よく収納ができるようになっています。

67.7/5

造作カップボード

68.7/5

テレビ台造作

既製品とは違って造作はぴったり作れるところがいいですね。

角の部分はしっかりと面(角をとる)をとって、やわらな雰囲気にしあがっています。

69.7/10

外壁用木製材施工

チャネルオリジナル 「ウィルウォール」
天然木材レッドシダー

やっぱり本物はいいですね。

70.7/10

外壁用木材施工

71.7/10

サイディング施工

これから色を付けてまいります。

72.7/10

サイディング施工

これから色を付けてまいります。

73.

サイディング施工

サッシと外壁の取り合い、サイディングとのつなぎ合わせのところは、コーキングを打っています

74.7/10

サイディング施工

サッシと外壁の取り合い、サイディングとのつなぎ合わせのところは、コーキングを打っています

75.7/10

外部に出ている給水給湯管、換気扇の開口部は穴をあけて通しています。穴の周りには雨が侵入しないように、コーキングが打たれています。

76.7/10

サイディング施工

サッシと外壁の取り合い、サイディングとのつなぎ合わせのところは、コーキングを打っています

77.7/10

サイディング施工

サッシと外壁の取り合い、サイディングとのつなぎ合わせのところは、コーキングを打っています

78.7/10

79.

サイディング施工

色を付ける下地の準備ができました。

80.7/16

大工さん小上がり和室ができました。

あとは畳が入るのを待つばかりです。

81.7/16

階段がかかり、大工さんの仕事も一旦終わりです。
これから内装工事と入ってまいります。

82.7/16

外壁タイル
専用ボンドを付けて、張っていきます。

迫力ありますね。

83.7/16

少しまだらに入る茶がいい雰囲気です。

84.7/25

造作部分の塗装工事が終わりクロス工事が始まりました。
クロスを貼る前に下地処理をします。

85.7/25

石膏ボードの継ぎ目、ビスを打っているところにパテというものを施工します。

凹んでいる部分を平らにならし、クロスがぴしっと張られるように下地を処理します。

このパテが大事になってきます。

86.7/25

パテ処理中

87.7/25

パテ処理中

88.7/25

パテ処理中

89.7/25

パテ処理中

90.7/25

塗装工事です。

大工さんがつくりました、テレビ台、テーブル、玄関框などを塗装していきました。

91.7/25

塗装工事

塗る前に一度サンドペーパーでごしごしとペーパーを掛けます。
粗くなっている木をつるつるにします。

そして一回塗布します。

92.7/25

一回塗布すると、また気が毛羽立つような箇所も出てきますので、またペーパーを掛けます。

そしてもう一回塗って仕上げていきます。

93.7/25

小上り和室
前框の部分塗装しました。

畳が敷かれるのが楽しみです。

94.7/25

塗装工事

95.7/25

塗装工事

工事写真が逆になってしましましたが、
塗装が終わり、クロス工事と入っています。

クロスが張られましたら、部屋がとても明るくなります。

96.7/30

パテ作業が終わりクロスが張られました。

97.7/30

クロス工事中

98.7/30

クロス工事中

99.7/30

クロス工事中

100.7/30

クロス工事中

101.7/30

クロス工事中

102.7/30

クロス工事中(天井)

103.7/30

クロス工事中

104.7/30

クロス工事中

105.7/30

クロス工事中

クロス工事が終わりましたら、給排水設備機器の取付、照明器具など仕上げに入ってまいります。

106.8/8

ついに足場が取れました。

外壁が現れ、イメージパースでみるのと本物を見るのでは、全然違いますね。
外壁タイルがインパクトあります。

107.8/8

外壁用木材を少し張るだけで雰囲気が変わります。


108.8/8

これで、アルミ縦格子がおさまれば、外壁が完了となります。

完成までもう少し。

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