【東京都北区|18坪】私道の一番奥にある、アスレチックスペース付き狭小住宅。

東京都北区赤羽台/N様邸

私道の一番奥に位置する18坪の敷地で叶えた3階建て。子どもたちが思いっきり体を動かせるアスレチックエリアを設計し、家時間を存分に楽しむことのできる住宅です。

2021年
東京都北区赤羽台
工法/木造軸組工法
総建築費/非公開
建築面積/31.88㎡(9.66坪)
仕様/耐震等級3・ZEH Oriented

シンプルな佇まいの外観にアクセントの木目をプラス

周囲の環境に溶け込みながら、さりげなく個性を主張するシンプルモダンな白い外壁。玄関ドアのまわりにはアクセントとして準防火地域対応の天然木パネルを採用し、単調なデザインにならないよう意識しました。セキュリティにも配慮し、できる限り窓はコンパクトなデザインに。限られたスペースのなかで駐車エリアも確保しています。

新たな生活様式に対応したエントランス

玄関はベビーカーやアウトドアアイテムも収納できる広々とした設計に。靴やコートを収納できるオープンタイプのクローゼットに加え、壁付けのハンドタオルを備えた手洗いスペースも用意し、ウイルスや菌を家の中に持ち込まない「新たな生活様式」に対応したデザインになっています。

ウォークインクローゼットを備えた、陰影を楽しむベッドルーム

落ち着いた雰囲気に仕上げたベッドルームは、窓から差し込む光によって特徴的な陰影を映し出す特別な空間に。家族全員分の衣類を収められるファミリークローゼットを備え、使い勝手にも配慮した設計となっています。床はオークの無垢材をセレクトしました。

家事ラクを叶える、明るくゆとりあるサニタリースペース

洗面脱衣室として快適に利用できる点はもちろんのこと、衣類やタオルを畳んだり収納するといった家事がラクになるような、ゆとりあるスペースを設計したサニタリー。白を基調にカラーコーディネートされた空間は、実際の数値以上に広く見えるという特徴があります。壁付けの棚は任意の高さに変更できるため、収納するアイテムや衣類にあわせて設定することができます。

天窓とハイサイドライトで明るく、開放感も味わえるキッチン

清潔感のあるホワイトカラーのキッチンやカップボードで統一し、トップライト(天窓)やハイサイドライト、サービスバルコニーからの採光によって明るく開放的なスペースを実現。また、キッチンからはダイニング、リビングを一望することができ、料理をしながら家族の様子を知ることができます。

2つのスタディカウンターを備えたダイニングエリア

ダイニングには収納を兼ねた2つのスタディカウンターを造作しました。壁紙の一部は、アクセントとして気分の上がるビタミンカラーを採用し、視覚的な心地よさも叶えています。また、アップライトピアノを収めるスペースも設計し、空間を無駄なく活かした設計を心がけました。

折り畳み機能を備えたオリジナル造作カウンター

キッチンと対面式の造作カウンターは、食事をしたり、勉強をしたり、多目的に使える便利なスペースです。利用していない時には天板を簡単に折り畳むことができるため、スムーズな生活動線を確保することができます。

収納も兼ね備えたダイニングベンチ

コンパクトな住宅が直面する収納問題を解決する方法として、スタディカウンターのベンチの中を収納として使えるように設計。フタを持ち上げるだけですぐに収納部にアクセスできるシンプルなデザインとなっています。

床の素材の良さを活かしたコンセント

床に採用したメープルの無垢材の素材感はそのままに、ダイニングで利用しやすいよう設計した床コンセント。床材がフタになっており、開けるとコンセントが現れます。フタを閉じた際、インテリアの邪魔にならないようスッキリとしたデザインに仕上げました。

小上がり和室とカウンターのあるリビング

リビングスペースには、小上がりの畳に座りながら読書や勉強ができるカウンターを備えました。壁付けの書棚やカウンター下、畳の下のなど、無駄なく収納を設けている点がポイントです。休日には畳に腰をおろしながらゆったりとした時間を家族で楽しむ、そんなスペースとなっています。

家の中で雲梯やボルダリングを楽しめるアスレチックスペース

リビングの一部分には、子どもたちが楽しめる雲梯(うんてい)や吹き抜けを利用したボルダリングエリアを設計。家の中にのびのびと体を動かせるスペースがあれば、天気や時間帯を気にすることなくアスレチックを楽しむことができます。また、雲梯やボルダリングスペースは生活をする上で邪魔にならないよう、動線やデザインを意識しながら設計しました。

光と風が心地よく抜けるストリップ階段

暗くなりがちな階段室を、光と風の通り道へとアップデートしたストリップ階段。蹴込みをなくすことで視覚的に奥行きを感じることができ、光と風を通す以外にも、開放的なスペースを生み出せるというメリットもあります。

東京の空と心地よくつながるバルコニーを備えた子供部屋

将来2つに分割予定の子ども部屋は、オークの無垢材を採用。分割した後にそれぞれの部屋から、東京の空と心地よくつながることができるよう、北側と南側にバルコニーを設計しました。バルコニーには水栓やコンセントを備えているため、ミニプールやバーベキュー等も楽しむことができます。

【ROOM TOUR】敷地18坪で叶えたアスレチックスペースのある暮らし

YOUTUBEアプリを利用しVRヘッドセット(スマートフォン再生)を利用したり、フリック操作をしていただくことで、住宅を360°ご覧いただけます。

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