【動画解説】造作洗面の立ち上がりについて

2022.01.29

造作洗面の立ち上がりについて、インテリアコーディネーターが動画で解説します。

目次

今回は、造作洗面の立ち上がりについてご紹介いたします。

わたしたちアースの標準仕様は、立ち上がりのないクロス貼りの仕上げですが、ほとんどのお客様がタイルやフロアタイル等を選択されています。立ち上がり部分にタイルやフロアタイルを貼るだけでも、クロスの水濡れを防ぎ、劣化や傷みを最小限に抑えることができます。

お気に入りの空間に仕上げる「タイル貼り」

もっとも人気な仕上げは「タイル貼り」です。モザイクタイルやサブウェイタイルなど、デザインや素材も豊富にあり、タイル同士をつなぐ目地の色や、貼る面積、貼り方によって、洗面の雰囲気をガラッと変えることが可能になります。お好みのテイストに合わせて、当社コーディネーターがご提案いたします。

「見切り材」への注意も忘れずに

また、立ち上がりを作る際に大事なことが「見切り材」です。見切り材とは、立ち上がりの端部や境目をキレイに見せるための仕上げ材です。「役物」という端部用の同素材のタイルで仕上げようとすると価格が上がり、タイルの種類も限られてくるため、当社では木製やステンレスの見切り材をオススメしております。タイルや天板(カウンター)の色にあわせて見切り材を選ぶと、空間になじんで統一感が生まれます。

タイル貼り以外の選択肢も検討可能

フロアタイルはもともと、床材に使用されるものですが、立ち上がりの壁に貼ることも可能です。水に強く撥水効果があるため、掃除も簡単にできます。タイル目地の汚れが気になる方は、キッチンパネルを使用してもよいでしょう。凹凸のないツルっとした素材で目地も少ないため、お手入れが簡単な点がメリットです。デメリットとしては、キッチンパネル1枚の材料が一畳分ほどの大きさで納品されるため、少ない面積だけに貼る場合、割高になってしまいます。(無駄な面が多くなります)

今回は造作洗面の立ち上がりについてご紹介させていただきました。他にも家づくりに役立つ情報を発信しておりますので、是非ご覧ください。

【動画解説】造作洗面のボウルについて

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