【LIFESTYLE REFORM】ワークスペース

2020.01.31

オーナーご家族が見つけた4LDKの築35年マンションは、採光は申し分ないものの、独立した閉鎖的なキッチン室、カーペットの床など、現在の価値観とは異なる設計や仕様になっていた点も、リノベーションによって大きく暮らしを変えるポテンシャルを秘めていました。そこでテーマにしたのが、子どもの成長にともない、暮らしの変化に対応するマンションのリノベーション計画。子ども2人の個室を確保しながらも、最小限の空間に。そのぶん、家族みんなが集まる広いリビング空間と、誰もが利用できる書斎をデザインしました。

目次

[データ]

築35年 分譲マンション

述べ床 87㎡

工期12日間

費用 1,125,000yen(+tax)

[大工工事 6日間 200,000yen]

・木材材料費 タモ集成材 ラワン枠材 シナランバー他  300,000yen

[造作木製建具 1日間]

・ラワン無垢材 170,000yen

[塗装工事 3日間]

・リボス自然塗料 材料費 28,000 yen

・塗装施工費 132,000yen

ワークカウンター ウレタンクリア 3分ツヤ仕上げ (ベース リボス自然塗料塗布)

[内装工事 2日間]

・クロス製品代 36,000yen

・タイルカーペット製品代 22,000yen

・クロス/タイルカーペット施工費 77,000 yen

#解体費用、電気工事、他の部屋に関するもの、家具、小物等は費用に含まれておりません。

家族みんなで使える小上がりの書斎

もともと畳だったスペースは、小上がりの書斎に。全体のトーンに合わせた優しいグレーのタイルカーペットにすることで、ちょっとモダンに。白をベースに、アクセントカラーのくすんだブルー&グレーの壁に、ガラス格子やタモの木目が印象的なブックシェルフなど、『北欧テイスト×和モダン』な書斎空間になりました。

随所に様々な工夫が散りばめられています

壁一面スペースの書棚は、縦格子を固定し、横格子はダボレールを設けて高さ調節可能に。程よいルールを設けることで、規則性があり、リズム感も楽しめる壁面演出が可能になります。

床面のカーペット下には大容量の収納スペースを設けて。ボックスのレイアウトも、中に入れるモノに併せて工夫しています。中央部分には、布団がすっぽり入るスペースも!

3人で横に並べる広いカウンタースペースには、スリムタイプのコンセントを2箇所配置。3人それぞれのPC操作や携帯の充電が同時可能など、ワークスペースとして、機能面の充実をはかっています。

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