知ってるだけでお得!リノベーションで活用できる2つの補助金

2023.06.18

こちらの記事では、リノベーションで活用できる補助金についてご紹介しています。ぜひ皆さまの家づくりの参考にしてみてください。

目次

補助金を利用して賢いリノベーションを

リノベーションに対して補助金を用意している自治体があることはご存知でしょうか? 全面的な改修工事となるリノベーションの場合、補助対象となる可能性が非常に高いため、事前にチェックしておきたいところ。しかも、補助金の申請は工事前におこなうものや、申請後には変更がきかないもの、完了報告までに期間が決められているものなど、様々なルールが入り混じっています。どんな補助金が用意されているか参考にしていただきたいと思います。

リノベーションで受けられる補助金の注意点

ほとんどの補助金は税金を財源としていることから、予算や期間が定められています。つまり、いつでも受けられるものではないことを理解しましょう。自治体が発信している情報をこまめにキャッチすることで、申請のタイミングや対象となる工事の詳細を知ることができます。そのなかで特に気を付けたい点が以下の2つです。

・着工前に申請が必要となる補助金がある

リノベーション工事の内容が決まったらすぐにでも着手したい気持ちになりますが、補助金申請の流れにおいて事前に申請受付を済ませてからでないと着工ができないタイプの補助金があります。万が一、申請よりも先に着工してしまった場合、その補助金を受けることはできないため、慎重に制度を調べておく必要があります。一方、工事が完了してから申請をおこなうタイプの補助金もあり、どちらの制度を利用するかを事前に確認しておきましょう。

・予算上限に達して打ち切られることがある

補助金は予算上限額が定められており、それに到達した時点で打ち切られることがあります。申請を検討していた補助金が想定よりも早く上限に達して、受けることができなかったというケースもあり得ます。リノベーションを依頼する会社と契約や工事のスケジュール感を共有しながら、補助金の申請を進めていく必要があります。計画が動き出す時期によってはタイミングが悪く補助金を受けられないということもあるので、各自治体が発信している情報はこまめに収集しておくと良いでしょう。

リノベーションで活用できる2つの補助金

①こどもエコ住まい支援事業(国)

開口部や壁・天井などの断熱、エコ住宅設備の導入に対して、最大60万円/戸までの補助金が受けられる『こどもエコ住まい支援事業』は国が主体となっておこなっている制度です。工事完了後に申請となっておりますが、申請は先着順となっているため、工事完了時期が重要となります。申請はすべてリノベーション施工業者が専用のポータルサイトからおこなうことになっています。

②既存住宅における省エネ改修促進事業(高断熱窓・ドア・断熱材) 災害にも強く健康にも資する断熱・太陽光住宅普及拡大事業(東京都)

東京都地球温暖化防止活動推進センター(クールネット東京)が主体となっておこなっている『既存住宅における省エネ改修促進事業(高断熱窓・ドア・断熱材) 災害にも強く健康にも資する断熱・太陽光住宅普及拡大事業』。省エネ性に優れ、災害にも強く、健康にも資する断熱・太陽光住宅の普及拡大を促進するため、高断熱窓・ドア・断熱材への改修に対しての補助制度となります。設備の設置や施工は、事前申込受付後におこなう必要があります。

※市区町村の補助制度も併用可能

国や東京都に加え、各市区町村でもリフォーム・リノベーションに対して補助制度を用意しているところがあります。お住まい(リノベ予定地)の地域でどのような補助制度があるかホームページ等でご確認ください。こちらも契約・着工前の事前受付が必要となる場合がありますので、十分に注意してください。

まとめ

今回は、リノベーションが対象となる補助金の制度について、ご紹介させていただきました。具体的なご相談は、お気軽にアースまでお問い合わせください。

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