『好み』

どうも熊倉です。日に日に春の訪れを感じる今日この頃ですが、毎年この時期になると花粉にヤラれます。今年はとくに『目』。四方八方から総攻撃を受けていて、花粉用メガネを装着して防御で対抗しますが……、強敵です(涙)。
さて、家にいる時間が増えきた最近の我が家では、各々が過ごす居場所が定着してきました。なかでも、2階のリビングとダイニングを繋ぐ3帖ほどのスペースにある造作カウンター。それまでは季節ごとの飾り物を置くことが多かったのですが、そこで子どもたちが勉強するようになりました。どこからでも見える場所にあるので、『家事をしながら、とか、将来そんなふうになればイイね』なんて建築当初に妻と話していたことが現実に。子どもたちも好きな文房具を置いて自分だけのスペースをカスタマイズ。勉強以外でも本を読んだり、自分で創作した居場所で過ごす心地良さを知ってしまったようで、満足そうにくつろいでいます。
わたしたちアースの家づくりでも登場する造作のカウンター。壁からL型のブラケットを使って支える納め方が主流で、脚がないので掃除もしやすく、見た目もスッキリで言うことナシの逸品なのですが、我が家の場合は、家具っぽく見せたかったので、あえて『脚付き』に。実際には壁に埋め込んでいるので強度はガッチリしていますが、見える部分を細くシャープな仕様にして『見た目は華奢なんだけど、実は、タフなんですよ』感を演出。個人的には、結構気に入っています。当時は『カクカク系』が好きだったので角張った脚を選びましたが、丸みを帯びた脚にすることも出来ます。人が集まる場所だからこそ、ちょっとした部分にも自分の『こだわり』と『好み』を表現したいですよね。そんな想いをぜひ、聞かせてください。理想のカタチを表現して魅せます、大工さんが(笑)

 

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