光で暮らしをデザイン

こんにちは、工藤です。みなさんは、「光」という言葉から何を思い浮かべますか? 「太陽?」「照明?」 どちらもわたしたちの生活には必要不可欠ですね。家を建てるとき、部屋を借りるとき、大半の方はまず、陽当たりを気にされると思います。太陽の光によって、人は体内にセロトニンという化合物を作り出し、これが幸福感をもたらすと言われています。それくらい太陽の光は、人間が生きる上でとても重要な存在です。

家をつくる上で、陽の光をいかに暮らしの中に取り入れるかは、必ず検討するポイントです。夏の暑い時期には、なるべく部屋の中に直射日光が入らない工夫をしたり、逆に寒い冬になったら、よりたくさんの日光が部屋の中へ入ってくるようにします。四季がはっきりしている日本は、どちらにも対応しなければなりませんので様々な工夫が求められます。

陽をどう取り入れるか、遮るかをデザインすることは、その先にある『過ごし方をデザイン』することでもあります。窓辺で陽を柔らかく浴びながら読書をする、飼い猫が日向ぼっこをする、洗濯物が年中乾くサンルームなど。採光計画は、奥が深いです。

また、太陽の陽は、「起床」にも関係していて、朝日のように徐々に明るくなってくると、すっきりと目覚めることができると言われています。タイマー付き照明を自宅で試そうと思ったのですが、起床時間が早く、妻まで起こしてしまうと可哀想なので、使用している本人だけが徐々に明るくなるというアイマスク状のアイテムを発見し即買いしました。何度か使用しましたが、7~8割の確率で首元に下がっていたり、頭上に上がっていたり、イマイチでした。あと、ちょっと不快(笑)。けれど、改善されたら爆売れしそうな一品でした。

この記事が気に入ったら
いいね!しよう!

アースの最新の話題を
お届けします。

簡単・無料資料請求