色が奏でる世界観

先日、『ミナペルホネン』というテキスタイルブランド(=布製品をデザインするブランド)の展覧会に行ってきました。デザイナーは男性の方なのに、細かな刺繍や可愛らしいデザインばかりで、とても華やかで可憐な世界観に引き込まれました。

色の組み合わせ方だけでなく、生地ができるまでの工程も見ることができたのですが、たかが洋服、されど洋服。家づくりと同じでたくさんの職人さんたちに支えられて完成している様に、胸が熱くなり思わず涙が溢れでてしまいました。「モノづくりに携わっているわたしたちは、一つひとつの工程を大切にして、お客様の想いをカタチにしていかなければならない」という使命感を改めて実感し、しっかりと胸に刻みながら家路につきました。

今回、この展覧会に触れて「もっと勉強したい!」と感じたのが『色の使い方』です。朝起きてから夜寝るまでの間、わたしたちは無意識に様々な色に囲まれて生活をしています。じつは、色にはいろんな作用があり、顔色を良くみせてくれる色だったり、色を変えることで場の雰囲気が大きく変化したり、また、お部屋のインテリアも色の使い方次第で、心理的なサポートをしてくれる役割があります。

「優しい色って何色?」という問いかけに、人それぞれ答えがあるように、「赤」という色にもいろんな赤があります。わたしたちアースでは、お客様との色に対するイメージをもっと具体的にすり合せるために、『色彩知育』という手法で内装のご提案をしていく予定です。お一人おひとりにあった色を家づくりに取り入れて、より素敵な暮らしのご提案ができるよう、これからも心をこめて取り組んでいきます。

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