【動画解説】既成ドアの種類について

2022.01.13

既成ドアの種類について、インテリアコーディネーターが動画で解説します。

目次

わたしたちがオススメしたい2つの既成ドア

わたしたちアースが採用している既成ドアは、おもに2種類あります。LIXILの「ラシッサ」シリーズとKamiyaの「フルハイトハイドア」を環境やデザインによって使い分けております。

ベーシックな形と豊富なカラバリが魅力のLIXIL「ラシッサ」シリーズ

LIXILの「ラシッサ」シリーズのような一般的なドアは、三方に枠があるのが特徴です。また、『垂れ壁』と呼ばれる天井からドア上部までの壁によって、天井とドアの境目がハッキリしています。「ラシッサ」はKamiyaの「フルハイトドア」よりも、カラーバリエーションやデザインが豊富なため、ドアのデザインにこだわりたい人にオススメです。

「ラシッサ」が活躍するシーン

マンション・リノベーションに多い事例となりますが、梁が出ている場所ではKamiyaの「フルハイトドア」が使用できないため、LIXILの「ラシッサ」が活躍します。また、天井高が2,100mmの時などは、ドア自体が2,000mmあると、フルハイトドアを使用するメリットが小さいため、「ラシッサ」をセレクトすることが多くなります。

スッキリとした見た目に特化したKamiyaの「フルハイトドア」

続いて、Kamiyaの「フルハイトドア」をご紹介しましょう。床から天井までつながっていることでドア自体に高さがあり、それが部屋の開放感や明るさに対してプラスに働きます。枠がないため、天井とのつながりを見せることができ、全体的にスッキリとした印象に。

「フルハイトドア」の効果的な使い方

フルハイトドアは壁の色と統一することで、ドアが壁の中に溶け込むように見せることができ、空間全体を広く感じさせる効果があります。カラーバリエーションは、ホワイト、木目調、マットグレーなどの展開があるので、アクセントクロスやインテリアのテイストに合わせてご提案しています。わたしたちがよく採用する「フルハイトドア」は、壁と一体に見えるフラットなデザインですが、その他にもガラス入りのドアはLDKや玄関近くなど、人が多く集まる部屋にオススメです。

ドアはメーカーやデザインがたくさんあり、悩まれる方も多いと思います。「どれを選んでいいかわからない!」という時には、当社コーディネーターが様々なご提案をさせていただきますので、お気軽にご相談ください。

今回は既成ドアについて、ご紹介しました。他にも家づくりに役立つ情報を発信しておりますので、是非ご覧ください。

【動画解説】畳の材質について

この記事が気に入ったら
いいね!しよう!

アースの最新の話題を
お届けします。

関連おすすめコラム

簡単・無料資料請求