こんにちは。プロデューサーの橋本です。今回は自宅の家具をご紹介します。
建築やインテリア系の雑誌を開くと必ずどこかに見つけることができるほど定番の「Yチェア」。椅子の巨匠、ハンス・J・ウェグナーの代表作で、60年以上に渡って生産され続けています。特徴的なバックスタイルから「ウィッシュボーンチェア」という愛称でも親しまれ、堂々とした佇まいが魅力。曲げ加工を施したフレームによって構成され、あたりの良い背もたれ部分や、丁寧に仕上げられた肘掛けは、何とも言えない心地よさです。
さらに張替え可能な座面のペーパーコードも、新品時には少し硬い印象ですが、時間が経つにつれて柔らかくなり、まさに「育てている感覚」を味わうこともできます。
さて、我が家のYチェアですが、インテリアに合わせて明るいビーチ材をセレクト。たまにわんぱくキッズのアート魂が爆発して、脚に見慣れない模様を見つけた時などは、「濃い色にしておけば良かったかな?」と悩むこともありますが、非常に満足しています。
少し幅の広い座面に、ゆったりと身体を預けてボーっとしている時間は何とも贅沢です。なお、Yチェア3脚が収まる幅(約2,000mm)のダイニングテーブルを探したのですが、なかなか見つからず、結局、自社のオーダーメイドで製作。こちらも大変気に入っています!
ちなみにYチェアは当社の打ち合わせスペースでも大活躍中です。ぜひ、座りにいらしてください。