二世帯の距離感を大切にした31坪のガレージハウス
東京都江戸川区松江/I様邸
2019年
建物/戸建て
市区町村/東京都江戸川区松江
施工価格/非公開
施工箇所/新築
1.【11/4】地鎮祭
秋晴れのなか、無事に地鎮祭をおこなうことができました。いよいよ工事がスタートです。
2.【11/16】基礎工事
基礎工事が始まりました。
まず、遣り方(やりかた)という作業をおこない、実際の敷地に基礎をつくるポイントを図面通りになるよう印をつけていきます。この後に続くすべての工事の基準となり、躯体の精度を決める重要な作業となります。
3.【11/19】基礎工事
遣り方が終わるとつづいては根切りという作業に入り、地業へとうつります。
「根切り」……水糸を目安にしながらユンボで根切り底まで掘ります。
「地業」……根切り底に表面がある程度均一になるように石を並べていきます。
4.【11/21】基礎工事
地業が終わると次は捨てコンクリートを打つ作業に入ります。捨てコンクリートを打つ前に地面から湿気が上がらないよう防湿シートを敷きます。シートの上に、捨てコンクリートを打設します。
5.【11/23】配筋工事
捨てコンクリートが乾いたら基礎の墨出しをして、配筋工事が始まります。
6.【11/29】基礎工事
コンクリートが打設されました。コンクリが乾いたら、立ち上がり部分にも型枠を立て、同様にコンクリートを流し込んでいきます。
7.【12/6】基礎工事
型枠を外したら、基礎の完成です。
8.【12/7】大工工事
基礎の上に「土台」と呼ばれる、柱を支える木材を敷きます。その前に、土台の位置の目安となるラインに、大工さんが墨でマークしていきます。これを「墨出し」といいます。
9.【12/9】大工工事
土台敷きが完了しました。基礎の上に軸組を組み上げる木造軸組工法では、この土台敷きは非常に重要な工程となります。
10.【12/10】足場工事
土台敷きが終わると、続いて仮設足場を組んでいきます。
11.【12/11】建て方
家の骨組みを組み上げる「建て方」がスタートしました。
12.【12/12】建て方
写真のように土台と柱を組んでいきます。
13.【12/13】建て方
無事、建て方が完了しました。家のサイズ感がイメージしやすくなりましたね。
14.【12/21】大工工事
耐力壁を貼っております。
耐力壁 地震や台風など横の揺れに耐えるための壁材です。
15.【1/4】野縁
野縁を組みました。
野縁=天井の仕上材(ボード)を貼るための下地です。
16.【1/11】床工事
フローリングを貼る前にボードを床に貼ってます。
ボードを先に貼ると防音効果があり音が軽減されます。
17.【1/14】フローリング貼り
フローリング張りが始まりました。
無垢材(オーク材ラスティック)を採用しました。
《無垢材と集成材の違いとは?》
・無垢材……切り取った木を乾燥させた木材です。
木が持つ本来の肌触りや長年使うと深まる木材の色や木目の変化を楽しめます。
無垢材は天然木なので加工されたあとでも呼吸をします。 湿度が高くなると湿気を吸収し 乾燥すると水分を出します。
湿度が保つため建材が腐りにくく、カビやダニやシロアリの発生を抑えられます。
・集成材……木材を接着剤でつなぎ合わせた人口の木材です。一定の品質になるという特徴があります。
18.【1/20】電気工事
柱や間柱にコンセントやスイッチボックスを取り付けました。
19.【1/22】断熱工事
壁と天井に、発泡断熱材「アイシネン」の吹き付けをおこないました。
環境先進国であるカナダで開発された、現場発泡吹付ウレタン材「アイシネン」は、吹き付けると瞬時に約100倍に膨らむことで、隙間を埋め尽くすという特徴があります。 これにより断熱欠損を防ぎ、高い気密性を実現します。 しかも、専門的な技術をもったスプレーヤーと呼ばれるエンジニアが施工をおこなうため、高い品質を保つことができる点も見逃せません。 わたしたちの住宅では、壁や屋根にこのアイシネンを採用しています。
その他にも、以下のような特徴があります。
・極めて水を吸いにくい
・躯体に追従し、剥離、脱落の心配がない
・空気中の湿気をため込まないため、内部結露やカビの発生を抑制
・フロンガスを一切使用せず、VOC(揮発性有機化合物)の発生も極めて低い
・世界最高品質の証「生涯製品保証書」を発行、長期に渡り品質を維持
断熱材が入ることで、現場の快適性も飛躍的に向上しました。
これで大工さんの作業効率も、さらにアップすること間違いなしです!
20.【1/24】ボード貼り
アイシネン(断熱工事)が終わると大工さんが石膏ボードを貼っていきます。
石膏ボードとは
石膏を主成分とした素材を板状にした建築材料です。
非常に丈夫で、断熱・遮音性に高いです。
21.【2/3】造作工事1
弊社が得意とする造作。
まずは小上がり和室。
指が入る穴があります。
指を突っ込んで、板をも違えるようにつくっています。
床から40センチほど上げてます。その下には収納ができます。
一年の中で一回出てくるかどうかというものをここに仕舞ったり、時には堀こたつのような使い方もできます。
お客様の生活シーンに合わせていかようにでも変化ができます
22.【2/9】階段工事
23.【2/9】階段工事
階段工事 完了しました。
こちらの階段は造作で作っております。
一段目の空間にはここに引き出しが入ります。
24.【2/12】
階段の1段目に引き出しが入りました。
25.【2/15】小上がり
リビングに造作で小上がりを造りました。
ここに畳を敷いてちょっとした和室の空間を造りました。
高さは畳まで40cmあり収納とテーブルが収まっております。
26.【2/18】ソファー造作
座面にクッションを敷くとソファーの完成です。
27.【2/22】リビング完成
2階リビングが完成しました。
これからクロス屋さんがクロスを張っていきます。
28.【2/25】クロス工事
クロス工事がスタートしました。
29.【2/26】下地処理
クロスを貼る前、パテ処理を行います。
パテ処理とは
下地の表面の段差や凸凹を平滑にするための処理のことです。
30.【2/28】クロス張り
2階リビングのクロス張りの状況です。
写真では見ずらいかと思いますが、アクセントクロスに
パンダ柄を採用しております。
クロス工事も終わり、設備の取り付けにうつっていきます。
31.【3/3】タイル工事
玄関のタイル工事が始まりました。
32.【3/9】デザインコンクリート
小上がりとソファーの座面部分にデザインコンクリートで装飾しました。
デザインコンクリートとは
見た目を石やレンガ風にデザインしたコンクリートのことをデザインコンクリートと言います。
テーマパークや映画などで採用され一般住宅や商業施設などで実績があり、お施主様がイメージする空間や
建物の世界観を作ることができるコンクリート技術です。
33.【3/17】左官工事
ガレージの床を左官屋さんが仕上げております。
左官とは
漆喰やモルタルなど壁塗り工事を行う職人さんです。
桃山時代からある職業で江戸時代から一般化しました。
34.【3/19】クリーニング
室内は工事もほとんど終わりクリーニング屋さんに
キレイにしていただいております。
工事完了までもう少しです。
35.【3/29】お引渡し
約4ヶ月間の工事も終わり、お引渡し日を迎えることができました。
お客様には大変喜んでいただきました。
ありがとうございました。