築23年マンションリノベーション
東京都江戸川区新堀/S様邸
猫と楽しく暮らすマンションリノベーション
2019年
建物/マンション
市区町村/東京都江戸川区新堀
施工価格/非公開
施工箇所/全面改装
占有面積/76㎡
1.【6/29】
4日間の解体工事が完了しました。
2.【7/1】
全面改装をおこなう際、当社では給水給湯管・排水管はすべて交換します。
既存の鉛管から架橋ポリエチレン管へと変更することで、劣化によるサビや水漏れの心配がなくなります。
3.【7/1】
水道の先行工事が終わりました。次に水道工事が入るのは、設備機器の取付け時です。トイレ、洗面、キッチン、バスルームの水道管を結びます。
4.【7/8】
大工さんが現場に入ってきました。お施主様と大工さんの名字が同じという偶然に、縁を感じます。まずは、床の一部を張り直しました。もともとあった洋室とリビングの床レベルが悪かったので、水平を取り直しています。
5.【7/12】
引き続き、大工さんによる木工事。こちらの壁は、キャットウォークになります。下地は合板で補強をしました。この上から猫ちゃんが乗るための踏み板を打ち込んでいきます。
6.【7/12】
こちらはパントリーになる箇所です。棚板をつくる前に垂木で下地をつくりました。こちらに合板を張ってキャビネットを付けていきます。
7.【7/12】
玄関ホールとリビングの間仕切り壁の下地づくり。電話台となる部分の下地を補強します。また、洗面脱衣室の間仕切りの下地もできてきました。
8.【7/12】
浴室の壁ができました。その手前には、リビングからアクセスできるクローゼットになる間仕切り下地ができました。
9.【7/20】
こちらは玄関ホールからリビングを間仕切る壁の下地です。30mm×40mmの長方形のカタチをした垂木(たるき)という木材を立てていきます。
10.【7/20】
洗面脱衣室となる部分には、床と壁の間仕切り下地ができました。床に張っているのはラーチという合板です。マツ科の針葉樹になります。比較的硬く、耐久性に優れた材料です。
11.【7/20】
洋室のクローゼット下地ができてきました。
12.【7/20】
窓枠材が入っています。キャットウォークの下地から、棚板を取り付けていくのが楽しみです。
13.【7/20】
書斎となる空間の間仕切りをつくりました。
14.【7/20】
本日は現地にてお打ち合わせ。やっぱり現場でのお打ち合わせは、直感的なイメージ共有ができていいですね! 誠にありがとうございました。
15.【7/24】
床暖房が広範囲に渡って、張られました。冬は大活躍ですね。
16.【7/24】
床暖房の施工状況を別角度から。この上からフローリングが張られていきます。
17.【7/24】
書斎となるスペースの足元にも、床暖房が行き届いています。電気工事は、すでに配線が完了しています。
18.【7/24】
セキュリティ、電話線などの配線もできています。
19.【7/24】
キッチン収納になるところです。
だいぶ形が見えてきました。
20.【7/24】
リビングのクローゼット内部下地補強が出来ています。
21.【8/1】
各部屋のドア枠がつき始めました。
22.【8/1】
玄関框です。
フローリングを置いて、框との取り合いを確認。
23.【8/6】
キッチンカウンターの下地ができています。これから笠木、カウンターを取り付けていきます。
24.【8/6】
バルコニーの掃出しサッシの窓枠を取り付けました。
25.【8/6】
梁型の下地がで出来てきました。奥に見える壁に張った合板は、キャットウォークの下地になります。
猫ちゃんも喜んでくれるかな?
26.【8/6】
合板の下地のところには、パネリングが張られていきます。その奥はパントリーになります。だんだん仕上がりが見えてきました。
27.【8/22】
ユニットバスのドア枠が取り付けられました。
28.【8/22】
押入れ枠の取付工事です。内部の棚はこれから造作してまいります。
29.【8/22】
洗面脱衣室収納スペースです。壁に収納棚の金物を埋め込み、スッキリとした印象に仕上げています。
30.【8/28】
パントリースペースには、調理家電を置く棚を造作しました。
31.【8/28】
テレビ台のカウンター。3段ともに、角度をあわせてカットされました。コーディネーターの細かいこだわりがカタチになっております。
32.【8/30】
左側のカウンターと本棚が書斎となります。
いよいよカタチが見えてきました。
33.【8/30】
キャットウォークと収納棚を兼ねた造作家具。はやく、猫ちゃんが歩いてるところを見てみたいですね。
34.【9/6】
玄関ホールの壁にもレッドシダーを施工いたしました。味のある雰囲気に仕上がりました。
35.【9/6】
リビングに備えたテレビ台の背面にもレッドシダーを施工しました。木目や色味が映えるように並び替えるなど苦労した点もありましたが、納得のいく仕上がりになりました。
36.【9/6】
さらにパントリーの壁にもレッドシダーを施工。
濃淡がくっきりと出ていて、天然の木が持つ味わいを強く感じることができます。
これで大工さんの仕事もほぼ終わりです。内装工事と仕上げに入り、いよいよ完成が見えてきました。
37.【9/12】
キャットウォークを兼ねた収納棚を塗装しました。ウレタンのクリア塗装仕上げです。
最初にサンドペーパーで木の表面をつるつるにします。その上から塗料を塗布してくのですが、1回目で木が毛羽立ってきますので、再びサンドペーパーを使って表面を平らにならしていきます。その後2回目を塗布して塗装工事の完了です。
38.【9/12】
壁のレッドシダーは、リボス社の自然塗料を使って仕上げていきます。今回は素材そのものの表情を活かすために、クリア塗料をチョイス。この塗料の特徴は「浸透性」であること。ワックスやニスのように上からコーティングをするのではなく、木目に染み込んでいくため、表面は自然の風合いそのままの仕上がりになります。
39.【9/12】
さらに塗装工事は進みます。電話台・収納棚はウレタンのクリア塗装で仕上げていきます。
40.【9/12】
キッチンカウンターも同様に、ウレタンクリア塗装仕上げ。
41.【9/12】
塗装工事が終わると、いよいよクロス(壁紙)工事に入ります。いきなり壁紙を貼るのではなく、まずは下地処理です。パテ(画像の白い箇所)という材料を使って、下地となる石膏ボードの継ぎ目や、ビスの穴などの段差を埋めていきます。この凹凸をなるべくなくすことで、壁紙が美しく仕上がります。
42.【9/12】
パテの下地処理が終わると、90センチ幅のロールになっている壁紙の生地に糊をつけて、壁に貼っていきます。
43.【9/12】
キャットウォークの壁にはアクセントクロスを。鮮やかな色味で、いい雰囲気になりました。この後は電気工事、水道工事が続きます。完成が近づいてきました。
44.【9/21】
クリーニング工事も終わり、無事にお引き渡し準備が整いました。約2か月半の間ありがとうございました。猫ちゃんにも喜んでもらえるといいなぁ。