【東京都練馬区|14坪】海外スタイルの暮らしに寄り添った都市型住宅

東京都練馬区/Y様邸

海外での暮らしを経験されたご家族が、日本でも同じような快適さを実現できる住まいを求めて家づくりをスタート。 限られたスペースの中で、使い勝手と心地よさの両立を目指し、3階建ての都市型住宅が完成しました。ワークスペースやゲストルーム、屋上のアウトドア空間など、日々の暮らしを豊かにする工夫を随所に取り入れています。

2024年
東京都練馬区
工法/テクノストラクチャー工法
建築面積/33.38㎡(10.09坪)
仕様/BELS☆☆☆☆☆・耐震等級3

デザインを揃えて整える、街並みと調和する外観

本邸が位置するエリアには、当社が以前施工したOB宅が並んでいます。お施主様もその外観を気に入ってくださり、「並んだ時に統一感があるようにしたい」というご要望をいただきました。そこで、外壁にはOB宅と同じSoiの塗り壁素材を採用。街並みに自然に溶け込む、やさしい佇まいとなりました。敷地の間口はわずか3.5mと厳しい建築条件のなか、デザイン性だけでなく、施工性にもこだわっている点も特徴です。

日常の動きにフィットする、使いやすい車庫動線

ガレージスペースは、実際に駐車する車種に合わせて高さ・奥行きを調整。必要最小限のスペースで機能性を確保しました。また、玄関は車庫とは反対側に位置しますが、車庫側からも直接室内へアクセスできる扉を設けることで、荷物の運び込みがスムーズに。生活動線にも配慮した設計です。

視線が抜ける、フラット設計の玄関

玄関に足を踏み入れると、正面にはリビングが広がります。土間からの段差をなくしたフラットなつくりにより、視線が抜けて空間の広がりを感じられる設計としました。奥行きのある玄関収納は、扉の裏側まで活用できるよう工夫されており、限られたスペースの中でも機能性を損なわないつくりになっています。

暮らしの中心に、くつろぎと機能を両立したリビングダイニング

食事もくつろぎもひとつの空間で過ごせるよう、ソファダイニングを採用しました。空間にゆとりが生まれたことで、ピアノを置くスペースも確保。テレビは壁掛けとし、下には造作の棚を設置。機器類をすっきり収納でき、既製品よりもスペースを取らないため、空間全体が整った印象に仕上がっています。

調理も片付けも快適に。暮らしに寄り添うキッチン設計

白を基調にまとめたキッチンは、清潔感と開放感のある空間に。背面には造作収納を設け、家電や調理器具がすっきりと収まるよう計画しました。大型の食洗機やシームレスシンク、クォーツ素材のカウンタートップ、IHクッキングヒーターを採用し、毎日の家事がしやすく、美しさを保ちやすい設備構成としています。

成長や滞在に対応する、機能的な洋室

ゲスト用の開放的な部屋と、お子さまの成長に合わせて使える個室をそれぞれ設けました。用途に合わせて収納や広さのバランスを調整し、限られた面積の中でも快適に過ごせる空間に仕上げています。

必要な収納をしっかり確保した、頼れるクローゼット

1室に大容量のウォークインクローゼットを設けることで、狭小住宅で不足しがちな収納力をカバー。家族全員の衣類をひとつにまとめて収納できる、実用性の高いスペースに仕上げました。

生活と仕事を程よく分ける、独立型ワークスペース

3階には、在宅ワークに適したワークスペース部屋を設けました。セミオーダーのテーブルを配置し、作業に集中しやすい環境に。生活空間と程よく距離をとることで、オンとオフを切り替えながら働ける空間に仕上げています

長く快適に過ごせる、工夫の詰まった水まわり

水まわりはすべてタイル床で統一し、清潔感と耐久性のある仕様に。色や素材にもこだわり、ご家族の想いが詰まった空間に仕上げました。2階の浴室とトイレはお子さまのためにピンクでまとめ、遊び心のある色合いに。海外からの友人の長期滞在も考慮し、2階と3階にそれぞれトイレ・浴室を設けています。

都市にいながら自然を感じられる、贅沢な屋上

階段と梯子を組み合わせたハッチを通じてアクセスできる屋上は、バーベキューも楽しめるほどの広さを確保しました。都市部にありながら、外の空気を感じて過ごせる贅沢なスペースとなっています。

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