リノベーションの流れ11ステップ(物件あり編)
2023.06.18
既存住宅をリノベーションするまでの流れ
すでに物件を所有している(または所有する予定がある)方がリノベーションをする背景には、「現在、住んでいる家をもっと良くしたい」「住宅を相続したのでそこをリノベーションしたい」など、様々なケースがあると思います。ここでは、そんな物件ありでリノベーションをしたい方向けに、アースのリノベーションの流れを11ステップに分けてご紹介いたします。
STEP1:事前準備(情報収集)
まずは資金計画、物件探し、リノベーションで叶えられることに関する情報を収集するところから始めましょう。事前準備が十分であればあるほど、安心して計画を進めることができます。
STEP2:モデルハウスや完成見学会への参加
建売物件や新築マンションとは異なり、リノベーションは完成していないものに対して数千万円の契約を交わすことになります。そのため、実際に完成した物件やモデルハウスをご覧いただき、完成イメージを掴みながら進めていくことを強くオススメします。
STEP3:具体的な資金計画(住宅ローン事前審査)
ステップ①の事前準備をもとに具体的な資金計画をおこない、このプロジェクトにかかる総予算を固めていきます。その後、住宅ローンを利用される場合には事前審査をおこない、お借入額の目安を明確にしながらリノベーションの準備をおこないます。
STEP4:リノベーションプラン作成
資金計画的に無理のないことを前提に、リノベーション予定物件に対してどんなプランが可能になるか設計をおこないます。プランをご覧いただいた上で問題なければ、リフォームの申し込みへと進んでいきます。
STEP5:リフォーム申込み
わたしたちのリノベーションプランにご共感いただけましたら、リフォームのお申し込みをお願いします。その際、お申し込み金として、50万円をお預かりさせていただきます。こちらのお申し込み金は最終的にリノベーション工事価格に充当されます。
(※プランのお渡しはリフォームお申し込み後になります)
(※お申込み時にお申込金として50万円をお預かりさせていただきます。こちらのお申込金は最終的にリノベーション工事価格に充当されます)
STEP6:住宅ローン本審査・間取り決め
リフォーム申込み後は、間取りを決める打ち合わせがスタートします。あわせて住宅ローンの本審査も並行して進めていきます。構造やインフラのルートなどを正確に把握するため、ここで建物の一部を解体して再調査をおこなうことがございます。新築と異なる点として、この調査によって事前の資料では把握できなかった補強工事や仕様変更が発生することがあります。そのため、「使わなければラッキー」という感覚であらかじめ予備予算をみておくことが必要になります。
STEP7:インテリア打ち合わせ
間取り確定後は3Dアプリケーションを使って、立体的に完成イメージを確認していきます。その後、各設備メーカーのショールーム見学や打ち合わせを重ね、概算費用のお見積書をもとに選択する設備の仕様や素材をインテリアコーディネーターと一緒に比較検討しながら決めていきます。
STEP8:工事請負契約締結
間取り決定からおよそ3か月間をかけて、内外装の仕様を決めていきます。仕様書、設計図書、お見積り内容をチェックした後、ご納得いただけましたらリノベーション工事請負契約の締結となります。
(※契約時に契約金として建築費用の30%をお支払いいただきます)
STEP9:工事スタート
解体工事を経て、いよいよ本格的なリノベーション工事が始まります。
(※着工時に中間金として建築費用の40%をお支払いいただきます)
STEP10:工事完了・鍵のお引き渡し
着工からおよそ3ヶ月後に工事が完了し、鍵のお引き渡しとなります。
(※完工時に最終金として建築費用の30%をお支払いいただきます)
STEP11:定期点検・メンテナンス
お引き渡し後、5・10・20か月目に定期点検を実施いたします。その後は定期的に点検のご案内をお送りさせていただき、任意で点検を実施いたします。
(※点検は原則無償でおこないますが、修補や維持にかかる作業は有償となることがあります)
まとめ
以上、既存住宅をリノベーションする際の流れ11ステップをご紹介させていただきました。わたしたちアースのリノベーションでは、初回のお打ち合わせから完成お引き渡しまで、平均するとおよそ9〜10か月の期間がかかります。お引き渡し時期から逆算してお打ち合わせをスタートできると、ご希望する時期にお引き渡しが可能になります。まずは、お気軽にご相談ください。