DIYで育てる家づくり

こんにちは、工藤です。暖かい日が増えてくると冬の時期にはできなかったいろいろなことをやりたくなりますね。これからの過ごしやすい時期「DIYをしよう!」と考える方も多いのではないでしょうか。『DIY』という言葉も近年だいぶ定着してきて、『Do It Yourself』という略だということを多くの方が認知するようになりました。 ところで、『DIY=日曜大工』ではないということをご存じでしょうか? じつは、DIYの定義は意外にも幅広く、「自分の身の周りの環境・条件をより良くするための活動」という表現が近いかもしれません。そして「個人で完結する」ということも条件になります。

「住まい」を購入することは、わたしたちの一生の中で、とても大きな買い物のひとつです。だからこそ、誰しも様々な願いや思いを込めて家づくりに挑み、完璧さや理想を求めて骨身を削りがちですが、よくよく考えてみると、理想の家や、完璧な家というものは、本当に存在するのでしょうか? わたしたちの暮らしというものは、多様な条件のもとでつねに変化します。住む人の年齢・家族構成・周辺地域の環境・技術革新など……変化の例を挙げるとキリがありません。

家づくりで大切なことは、心のアクセルとブレーキをうまく使いながら、「完璧な理想の家」ではなく「最適な家」の完成を目指し続けることなのだと思います。そして、暮らし方の変化に応じて、「日差しが強いから葦簀(よしず)を付けよう、なんなら自分で造っちゃおう!!」という具合に、限られた空間にいろいろと工夫を楽しめる暮らしこそ、真の理想の家なのかもしれません。自分のプロフィールにさりげなく書いていますが、自分好みの家具を作ることができる楽しみと、費用を大きく抑えられる魅力満載の自宅のDIYを楽しむ暮らしは、おすすめです!

 

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