マンションリノベ先輩オーナーの暮らしを訪ねる
「百聞は一見に如かず」マンションリノベーションで個性的な暮らしを叶えたオーナーご家族にご協力いただき、その暮らしぶりをご覧いただける見学会を開催します。ピカピカだけど他の部屋と変わらない間取りの『新築マンション』に物足りなさを感じ、あえて既存や中古マンションのリノベーションを選択し、自分たちのライフスタイルにマッチした暮らしを叶えた2事例をめぐります。
公私の好循環を生み出す築35年サーファーズハウス
マンション住まいのサーファーを30年以上続けているオーナーは、リノベーションによってこれまで抱えていたサーフィンの準備のストレスから解放されました。「土間があればサーフィンから帰ってきても、靴を履いたままサーフボードやウェットスーツが収納できるんです。床がコンクリートなので水滴も気になりませんし、すごく便利ですよ」と大絶賛。かつて、濡れたままのサーフボードやウェットスーツを、玄関から家の中を通り抜けた先にあるベランダまで運んで出し入れしていた苦労は、もう昔の話。
もともと3LDKだった間取りは1LDKへと変更し、ハンモックを備えた開放的なリビングを実現。「キッチンはカフェレストランをイメージしてレンジフードを選んだり、寝室はコンクリートの天井が嫌だったので木で覆ったり。壁の色も海を思わせる青色を探したりと、細かい打ち合わせを重ねました」と細部まで、その世界観にこだわったのも、いい思い出です。
颯爽と海へ出かけ、帰宅すれば快適な空間で寛ぐ。ストレスのない生活によって仕事へのモチベーションも生まれ、公私が楽しく循環する暮らしを叶えました。