【横浜市|築18年マンション】英国アンティークと赤で彩るマンションリノベーション

神奈川県横浜市

これまで他の方に貸していた部屋を、自分自身のための“第二の部屋”として活用することに。せっかくなら、普段の住まいとは一線を画した、好きなものだけに囲まれた空間にしたい――。そんな思いから、このリノベーション計画がスタートしました。

2024年
建物/マンション(築18年)
市区町村/神奈川県横浜市
施工箇所/全面改装
工期/約5か月

赤を軸に整えた、落ち着きのあるリビング空間

既存の壁にあしらわれたトラバーチン調のタイルに合わせ、リビングの床には赤みを帯びたチェリー材を採用。塗装にはFarrow & Ballのグレイッシュトーンを用い、自然な調和を演出しています。家具は、英国アンティーク家具専門店「KENT」の1点もの。補修や張り替えを経て、丁寧に仕立てられた上質な家具です。

ステンドグラスが映える、籠もれるベッドルーム

リビングとつながりながらも、扉を閉じると自分だけの落ち着ける空間に。ステンドグラス入りの扉は、ご要望を受けてこの部屋に配置しました。来客時にも話題に上がる、印象的なインテリアです。ベッドカバーにはウィリアム・モリスの柄、アクセントクロスにはF&Bの色味をベースとしたものを採用。華やかさと調和のとれた寝室空間が完成しました。

採光とデザインを楽しむ、多目的ルーム

書道や趣味に使える多目的な洋室は、バウハウス風のチェック柄アクセントクロスを主役に。壁紙の黒とベージュのトーンに合わせたカーテンを選び、柄の組み合わせでも統一感のある仕上がりに。自然光がたっぷり入る部屋だからこそ、時間帯によって異なる印象を楽しめる空間です。

海外インテリアを思わせるクラシックキッチン

キッチンの間取りはそのままに、設備を新調。框付きのキッチン扉にベージュ系のフロアタイルを合わせ、クラシックな印象に。冷蔵庫やケトル、調理器具までコーディネートし、統一感のあるキッチン空間に。ストウブの赤や細かなタイルがアクセントになっています。

黒とピンクのコントラストが映えるトイレ空間

黒とピンクで彩った印象的なトイレにリノベーション。黒い便器とサブウェイタイル、大理石調の床で高級感を演出。非日常感のあるサプライズ空間となりました。

光とつながる、すっきりとした水まわり空間

洗面台は既存を活かし、洗濯機まわりにはロールスクリーンを設置。生活感を抑えながら、シンプルで整った印象に。奥のバスルームとはガラスドアでゆるやかにつながり、ライン照明のやわらかな光が、落ち着きのあるくつろぎ空間を演出します。

関連おすすめ建築事例

この記事が気に入ったら
いいね!しよう!

アースの最新の話題を
お届けします。

簡単・無料資料請求