日日是好日(ニチニチコレコウジツ) お:大人の絵本ランキング

『お』

大人になっても、むしろ、おとなだからこそ、
ぐっとささる絵本、有りませんか?
完全責任コラム第二弾。私がえり好みにより選出した絵本を、またしても、ランキング形式でご紹介致します。

 

1『おちゃのじかんにきたとら』

とにかくすべてが素敵なんです。絵のタッチ、テンポのよい(少しだけシュールな)お話、ファッション。おちゃの時間に、突然大きな「とら」がやってきて、家中の食べ物や水まで全てたいらげて帰ってしまい、呆然とする二人。
帰宅したおとうさんのセリフがまたいい。
「いい考えがあるよ。コートをきてレストランにいこう!」(コロナのこの時期なら別案ですが)そこで3人は、美味しいごはんを食べながら、
「とら」がどんな風だったか話して楽しむのですが、さてさて男性の皆さん、こんなおとうさんみたいなスマートな対応、世の女性が求めるのはコレだ、と私は思います。

 

2『いけちゃんとぼく』

人間以外の不思議な生き物好きの私には、たまらない、謎の生き物『いけちゃん』とぼくが愛おしいお話です。いつもそばにいるぼくと『いけちゃん』とのユーモラスなやりとりは、子供の世界の輝きや理不尽さもしっかり描かれていて、高1の息子の心をがっちり掴み、私にもぐっとささる。だからでしょうか?この本は、時々行方不明に。お互いが思い出したように、手にして読みたくなる、そんな大切な一冊です。

3『ジャッキーのはつこい』

ゆうかんな女の子「ジャッキー」が、大好きな『デイビット」に会いに一人で船に乗り北極へ行くのですが、楽しい時間は過ぎていき、別れが悲しくて泣いている「ジャッキー」に、懐かしい声が……。 匹のお兄ちゃんたちがいかだで迎えに来てくれたのです。私には、この優しいおにいちゃん達と、元気を取り戻す「ジャッキー」と家族の温かさにこそ、ぐっと惹かれるのです。

4『あとがき』

「つみきのいえ」の作者の短編集。どれもこれも、じっくり味わいたい、そんな珠玉のコレクションは、時間も時空も超えて、どこかノスタルジックな旅に出たような気分にさせてくれます。
まるで、子どもの頃に持っていた宝物を見つけたような読後感に。忘れていたあの時やあの頃を振り返る、思い出す、そんなきっかけをくれる、だからきっと、「あとがき」なのでしょうか?

5『切なくそして幸せな、タピオカの夢』

泣きました。きっと、子どもがママにくっついている間はあっという間に過ぎ去り、けれど、そんなあの頃の感覚は確かにずっとあり続け、記憶に刻まれていく。そのことの奇跡だけで、人生はなんて幸せなのだろうと、おもうのです。

さて、どの絵本にも、おいしそうなメニューが多々描かれています。あとがきにかえまして

人生は一度しかなく、
なるべく幸せでいた方がいい。
なるべく愛する人と、おいしく食べた方がいい。

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