22坪の旗竿地で叶えた3階建てゼロエネルギー住宅(ZEH)

2018年
江戸川区中葛西
工法/木造軸組工法
総建築費/3,250万円(税抜)
建築面積/43.47㎡(13.17坪)
仕様/ZEH(ゼロエネルギー住宅・長期優良住宅)
BELS/☆☆☆☆☆

塗り壁とレッドシダーで仕上げた外観

私道の奥の旗竿地に建つ住宅。外部に面する窓を省いた「外に対して閉じたデザイン」が、プライバシーを保つだけでなく、モダンな印象を際立たせています。外壁には外断熱となるEPS(ポリスチレンフォーム)50mmと、発泡充填断熱「アイシネン」を採用。高気密・高断熱住宅とすることで、都心では難しいとされているZEH(ゼロエネルギー住宅)に完全対応した性能値を実現しました。外壁仕上材には、世界シェアNo.1を誇る塗り壁材『sto』を使用し、目地のない美しい仕上がりに。アクセントにはチャネルオリジナルの天然木(レッドシダー)を用い、シンプルでモダンなイメージのなかに木の持つ温もりをプラスしています。

ベビーカーも自転車もそのまま入る玄関スペース

外に出かけるときも、外から帰ってきたときも、どちらの使いやすさも追求した玄関の土間スペース。ウォークインで奥までアクセスできる点が大きなポイントとなっており、例えば自転車やベビーカーも折り畳まずにそのまま収めることができます。可動式の棚を備えたシューズクロークは、家族全員分の靴をすべて収納しても、まだまだゆとりある大容量の設計。普段は使わない趣味のアイテム等もあわせて保管が可能です。さらに、シューズクロークの向かいにはコートやジャケットを掛けられるハンガーラックスペースも確保しました。

背面からもアクセスできるウォークインクローゼットを備えた主寝室

ご夫婦それぞれのエリアを確保したウォークインクローゼットを備えるマスターベッドルーム(主寝室)。中央の収納棚は思い切って背板をなくすことで、スペースを無駄なく最大限使えるように工夫。また、背板を省力することで奥が抜けて見えるため、視覚的に広々と感じられるというメリットも。クローゼットのなかとベッドスペースの一部にアクセントクロスを貼ることで、空間全体にオリジナリティが生まれました。オークの床材はオーナーご家族ご自身に塗装していただき、落ち着いた雰囲気に仕上げています。

タイルと照明が特徴的な造作の洗面化粧台

人工大理石の天板で仕上げた、造作の洗面化粧台。天板にはボウルスペース以外にフリーで使えるスペースを確保し、ニッチや収納も各所に設けることで、使い勝手にもこだわりました。ベースとなる清潔感のある白いタイルに、アクセントでガラスタイルを組み合わせ、見た目にも美しく仕上がった世界に一つだけの洗面化粧台です。

掘りごたつにもなる4畳半の小上がり和室で、借景を楽しむ

リビングの一部に小上がり和室を設計しました。わたしたちのつくる小上がり和室は次のような特長があります。

1)畳(とフタ)の下はすべて収納になっています
2)壁に接していない箇所は、側面を引き出すことができる収納になっています
3)畳の下にあるフタをテーブルの天板として活用し、掘りごたつにも変化します
4)小上がり和室は釘やビス等で床に固定していないため、解体すれば大きなリビングに変化させることが可能です

特に4)のライフスタイルや家族構成の変化に伴い、将来的な可変性を見越したつくりになっている点が大きな特長です。

吹き抜けによって日中は照明いらずのリビングダイニング

外観のイメージとは異なり、室内は照明のいらない明るい空間が広がります。その理由は、LDKの中心に設けた大きな吹き抜けにあります。日中はここから自然光を室内に採り込むことで、晴れの日はもちろん、曇りの日でも照明いらずの明るさを確保しています。プライバシーを保ちながら、開放的に暮らすためのアイデアです。

吹き抜けからの光はダイニングにもしっかりと届き、家族が集う食卓を明るく照らします。

家族の様子を一望できるレイアウトが魅力のペニンシュラキッチン

家族がそれぞれ別のことに熱中していても、お互いがそばにいることを感じられる距離感をデザインしました。そして、家事をしながらその様子を一望できるキッチンは奥様の特等席です。家族の様子を知るだけでなく、吹き抜けから差し込む柔らかい光や、窓に広がる借景など日常を楽しめる仕掛けにあふれています。

また、デザイン性だけでなく実用性にもこだわった造作家具(カップボード、アイロン台など)を配置することで、スムーズな動線を確保しています。スペースの無駄をなくすと同時に、全体のコーディネートの統一感を大切にしたデザインになっています。

将来、2部屋に分割できるロフト付きの子ども部屋

「新築後10年間、子どもが小さいうちは大きな空間でのびのび育てましょう」というご提案のもと、子ども部屋は広く設計しました。将来、2部屋に分割できる仕様になっています。片流れの屋根を利用したロフトは宙に浮いているデザインとすることで、ロフト下の空間に柱や壁が存在せず、開放的に使える点が魅力です。

吹き抜けに面した壁の一部に飾り窓をつけることで、子ども部屋に光を導くだけでなく、リビングと子ども部屋をつなぐ役割も果たします。

ゆとりをもって洗濯物を干せる開放的なバルコニー

周囲の目を気にせずに使えるバルコニーは、ゆとりをもって洗濯物を干すことができる開放的な空間です。また、休日にはランチを楽しんだり、子どものプールを広げたり、様々な活用方法ができます。軒の裏にチャネルオリジナルのレッドシダー材を採用し、木が持つ温もりをバルコニーでも実現しました。

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