シンプルで心地良く暮らす家

2015年
市川市新井
工法/木造軸組工法
総建築費/2,100万円(税抜)
建築面積/77.01㎡(23.3坪)
仕様/長期優良住宅

外観

外から見ると窓がなく堅牢な外観。外から家の中の様子がわかりづらいようにプライバシーの確保にこだわりました。採光方法を工夫することで、家の中は驚くほど明るい空間が広がります。黒のガルバリウム鋼板の外壁と、防火性能を備えた木壁のアクセントが和の落ち着いた雰囲気を醸し出しています。日本の四季が綺麗に映える、和+モダンな家になりました。

エントランス

エントランス前では、シンボルツリーのロドレイヤが道行く人の目に留まります。葉や花の付き方がシャクナゲに似ていることから和名で「シャクナゲモドキ」とも言われる常緑樹。季節を彩る赤い花もアクセントの木壁に映えて、街のランドマークになりそうです。

中庭

外壁に囲まれた玄関前の中庭は、ご家族のための外空間。また、家の中へ光を取り入れるために大きな役割を果たします。それだけではなく、訪れたゲストと気軽に立ち話を楽しむ空間としても重宝します。花壇には、築100年以上が経過した建て替え前の古家で使用していた立派な屋根瓦を。代々家族を守ってくれたこの瓦が迎える玄関は、これからもたくさんのご縁を紡いでくれることでしょう。

LDK

和室と繋がるLDKは、たくさんの光が入る明るい空間。家族が一緒にいる時間を長くとりたいと願う娘様。それぞれが好きな寛ぎ方をしながらも、同じ空間にいることで自然とはじまる会話…そんなさり気なさが大人同士の心地良い空間なのかもしれません。無垢のオーク材の床と、大工造作の丁寧なカウンター、お父様お手製のお庭、人の手の温もりに囲まれた和やかな時間が流れます。

和室

堀ごたつを囲む和室は、穏やかな時間を過ごせる落ち着きの空間。壁紙の配色を工夫し、視覚的にも「和」の温かみを感じられるインテリアにこだわりました。和室から眺める裏庭にはお父様が時間をかけて築いたガーデニング、中庭には縁側の代わりとなるテラスが広がります。

キッチン

リビング、和室と繋がるキッチンは、おもてなし上手な娘様がお料理をしたりコーヒーを入れたりしながらお話ができる対面キッチン。ふと横を見ると玄関ポーチに訪れたお客様にもご挨拶することができます。キッチンに向かって背面の収納は、造作のカップボード。電子レンジなどの調理家電とともに、コーヒー豆、お気に入りのカップなどもスッキリと収納でき、使い勝手が良く、居心地の良いキッチンになりました。

ロフト

屋上へと繋がるロフトはコンパクトながらに、明るく心地の良い空間。無垢材に囲まれた落ち着きのあるスペースは、天井の低さもほっとさせてくれます。扉を開けると屋根裏が。大容量収納の蔵として大活躍してくれます。

洗面

洗面スペースに和のイメージをと考えると、どうしても暗くなりがちです。そこに日本の春、桜もちを連想させるような明るく柔らかな雰囲気を造りました。洗面ボウルは楕円をベースにシンプルさを追求したスカラベオ社のボウル。流線型の美しいデザインが、和の空間にもマッチします。

ウォークインクローゼット

主寝室には大容量の収納を設けました。ご家族全員分の洋服やお荷物を収納することができるため、部屋の中の空間を広くお使いいただくことができます。収納棚は高さを細かく調整できる可動式を採用することで、様々なカタチのお荷物にご対応できる点も特長です。